広告

会計事務所(税理士業界)の転職体験談

税理士登録のため実務経験2年を積むには?現実的なキャリアプランを紹介!

税理士として実務要件2年を積むならどういう職場が現実的?

税理士として実務要件2年を積むならどういう職場が現実的?

税理士として正式に登録するためには「会計分野での2年間の実務経験」が必要です(税理士法第3条)

この記事では、税理士登録に至るまでの現実的なキャリアプランを紹介しますので、参考にしてみてください。

ヒュープロ(会計職専門の無料転職サイト)

ホワイト事務所の求人探すならここ!

ヒュープロは会計職専門の転職サイトです。メールアドレス無料登録で現在募集中の求人を検索できます。
(↓有名事務所職員のリアルな年収もチェックできますよ)

・未経験資格なしで年収400万円〜
・実務経験2年以上で年収600万円〜
・資産税特化型事務所の求人
・大手税理士法人の求人(BIG4含む)
・ワークライフバランス型残業なし
・会計事務所から経理への転職求人

↑などなど、好条件求人が多数ありますので、税理士業界で転職活動中の方は情報リサーチに活用してみてください。
>>12,780件の会計求人を見てみる

この記事の目次

税理士登録に必要な「2年間の実務経験」はどこで積むのが現実的?

税理士法第3条では「租税に関する事務」「会計に関する事務」を2年間積むことが求められています。

↓問題はこの経験をどこで積むのが現実的か?ですが、選択肢としては以下の2つが考えられます。

  1. 会計事務所で実務修行する
  2. 一般企業経理として実務修行する

以下、それぞれの選択肢のメリットデメリットを回接します。

 

1. 会計事務所で実務修行する

ひとつめは、会計事務所(税理士事務所・税理士法人でも同じ意味です)に職員として雇用され、サラリーマンとして仕事をすることで実務要件を満たす方法です。

結論から言うと、ほとんどの人はこの方法を選択しています。

↓現時点で無資格の人の現実的なプランとしては、以下のようなかたちが考えられます。

  • まずは無資格の税理士補助として会計事務所に入社する。
  • 税理士補助として働きながら税理士試験の科目合格を積み上げていく。
  • 3年〜10年ほどかけて税理士試験5科目に合格する。
  • この時点ですでに実務要件は満たしているので、税理士登録の手続きを行う。
  • 税理士有資格者として転職したり、開業税理として独立したりといったかたちでキャリアアップしていく。

会計事務所では、税務申告書の作成や顧客の財務相談を通じて、実践的なスキルを身につけることができます。

無資格の職員として仕事をする場合でも、会計事務所での仕事内容は税理士とまったく同じです。

(最終的に顧客の税務申告書に担当税理士としてハンコを押すのが、税理士有資格者であるというだけです)

将来的に税理士として独立を目指す場合、会計事務所という職場は実務修行をする場として最適です。

税理士補助として働く期間中に、顧客開拓やネットワーク作りに取り組むことも可能でしょう。

(もちろん、所長税理士とトラブルにならないよう注意は必要ですが)

 

一般企業の経理として2年間の実務要件を満たす

一般企業の経理として税理士登録のための2年間の実務要件を満たすことも可能です。

税理士法に基づき、「租税に関する事務」や「会計に関する事務」を行うことが実務経験として認められるため、企業の経理部門でこれらの業務に従事することで要件をクリアできます。

企業での経理経験を活かし、税理士資格を目指すことは、キャリアの幅を広げる大きな一歩となります。

企業内税理士としてのキャリアアップも考えられるでしょう。

ただし、将来的に独立して自分の事務所を持つというビジョンを持っている人の場合は、企業経理としての実務経験だけでは不足する可能性が高いです。

独立したら自分の顧客を獲得するための開拓営業も必要ですし、メイン顧客となる可能性が高い中小企業経営者とのコミュニケーション経験がないとなかなか厳しいものがあるでしょう。

 

税理士会の面接で質問される内容とは?

税理士会の面接では、実務経験の内容や「税理士法第3条」に基づく業務の理解度が問われることが多いです。

特に、「租税に関する事務」や「会計に関する事務」にどの程度携わったかが重要視されます。

面接官は、具体的な業務内容や担当した案件について詳しく尋ね、実務経験が税理士業務にどのように役立つかを確認します。

また、実務経験を通じて得たスキルや知識をどのように活用するつもりか、今後のキャリアプランについての質問も一般的です。

さらに、税理士としての倫理観や、顧客との信頼関係構築に対する考え方も評価の対象となります。

面接を通じて、税理士としての適性や熱意を示すことが求められるため、事前にしっかりと準備をして臨むことが大切です。

 

面接後1ヶ月で税理士登録(バッジも届く)

上記の面接後、1ヶ月程度で税理士登録が完了します。

税理士バッジなども自宅に届くわけですが、この瞬間は多くの人にとって待ち望んだ瞬間ですね。

税理士会の面接を通過すると、登録が進み、晴れて税理士としてのスタートを切ることができます。

このプロセスは、税理士としてのキャリアを正式に始めるための重要なステップです。

面接では、実務経験や知識に関する質問がされることが一般的で、事前にしっかりと準備することが求められます。

登録が完了すると、税理士バッジが手元に届き、これがプロとしての証となります。

このバッジは、信頼と責任を意味し、クライアントに対して安心感を与える重要なアイテムです。

税理士としての第一歩を踏み出すためには、実務経験をしっかりと積み、面接に必要な知識を身につけることが不可欠です。

面接後の1ヶ月は、新たなキャリアの始まりを迎えるための大切な準備期間となります。

>>【ガチ搾取の実態…】ブラックな会計事務所の労働環境が地獄すぎる(具体例)
 

会計事務所で2年間、税理士補助として働くのが現実的

税理士としての実務要件を満たすという目的だけを考えるなら別ですが、

開業税理士として独立して飯を食えるようになるためには、やはり会計事務所で修行して仕事を覚えるのが現実的なルートです。

以下では、会計事務所の税理士補助として働きながら、資格もスキルも持った税理士になるためにはどういう働き方をしていくべきか?考えていきましょう。

 

まずは税理士としての基本業務をこなせるようになろう

まずは、税理士としての基本業務をしっかりと身につけることが重要です。

税理士としての実務経験を積むためには、日々の業務で「租税に関する事務」や「会計に関する事務」を確実にこなす必要があります。

これらの業務は、税務申告書の作成や決算書の作成、税務相談など多岐にわたります。

特に、税務申告書の作成は年度ごとに法律が変わることも多いため、最新の情報を常にキャッチアップすることが求められます。

実務経験2年を経て税理士登録を目指す人にとっては、これらの業務を通じて基礎を固めることが、後のキャリアに大きく影響します。

現実的には、会計事務所で税理士補助として働くことで、実際の業務を通じて学ぶことが最も効果的です。

実務を通じて得た知識やスキルは、税理士としての「得意分野」を見つける際にも役立つでしょう。

 

税理士としての「得意分野」を持とう

税理士としてのキャリアを築く上で、「得意分野」を持つことは非常に重要です。

特に実務経験2年を経て税理士登録を目指す方にとっては、専門性を高めることが「現実的」なキャリアアップに繋がります。

例えば、相続税や国際税務など特定の「租税に関する事務」に強みを持つと、クライアントからの信頼を得やすくなります。

また、会計事務所での実務経験を活かし、資産税や法人税に特化することで、競争の激しい業界での差別化を図ることができます。

税理士として成功するためには、単に資格を取得するだけでなく、自分の「得意分野」を意識的に育てることが大切です。

これにより、独立開業や顧客開拓の際にも有利に働くでしょう。

 

税理士補助(勤務税理士)として働きながら顧客開拓しよう

将来の独立に向けた準備として、自分の顧客を開拓していくことは極めて重要です。

「独立してから開拓」ではリスクが大きすぎますから「あらかじめ顧客開拓をしておいて、ある程度のめどが立ったタイミングで独立」という選択をする人が多いでしょう。

会計事務所での勤務中に、顧客との信頼関係を築くことが成功の鍵となります。

まずは、顧客のニーズを的確に把握し、迅速かつ適切な対応を心掛けましょう。

さらに、専門知識を活かした提案を行うことで、顧客からの信頼を得ることができます。

顧客開拓のためには、既存のネットワークを活用することも重要です。

たとえば、同僚や先輩税理士からの紹介を受けることや、業界セミナーや交流会に積極的に参加して人脈を広げることが求められます。

これにより、顧客基盤を着実に構築することができるでしょう。

独立を視野に入れるなら、早い段階から「WEB集客」のスキルを磨くことも不可欠です。

オンラインでの情報発信やSNSを活用したマーケティング戦略を立て、顧客との接点を増やすことが成功への道となります。

 

独立するならWEB集客の仕組みづくりは必須

独立を目指す税理士にとって、「WEB集客の仕組みづくり」は欠かせません。

特に、オンラインでの「顧客獲得」は、今や業界のスタンダードとなっています。

SEO対策やSNSを活用し、ターゲット層にリーチすることが求められます。

例えば、ブログやYouTubeを通じて「専門知識」を発信することで、信頼を築くことが可能です。

また、メールマガジンやLINE公式アカウントを用いた「リード育成」も効果的です。

これらの手法を組み合わせることで、持続的な集客を実現できます。

さらに、Google広告やFacebook広告を活用した「有料広告」も視野に入れると良いでしょう。

これにより、短期間での認知度向上が期待できます。

独立後の成功には、こうしたWEB集客の「戦略的な構築」が鍵を握ります。

>>【ガチ搾取の実態…】ブラックな会計事務所の労働環境が地獄すぎる(具体例)
 

どういう会計事務所で2年間の実務経験を積むか?は超重要

多くの人は、会計事務所で働いて2年間の実務要件を満たすことになります。

重要なのは「どの会計事務所で2年間の実務経験を積むか」で税理士としてのキャリアがかなり変わってくることです。

↓「修行の場」として会計事務所の選ぶ場合のポイントとしては以下の3つです。

  1. 得意分野のある会計事務所を選ぼう
  2. 税理士として「稼げる分野」で働こう(資産税その他)
  3. 労働環境が劣悪なブラック事務所に注意

こちらも順番に見ていきましょう。

 

1. 得意分野のある会計事務所を選ぼう

税理士としてのキャリアを築く上で「得意分野」を持つことはとても大切です。

単に税理士資格があるというだけでは、それほど大きな強みとは言えません。

強みが何もない状態で独立しても食えるようにはならないでしょうし、

税理士資格があるというだけで転職活動をしても、それほど年収アップは見込めないでしょう。

(多少は有利になるとは思いますが、年収が一気に何百万円も上がるということはないと思います)

重要なことは、税理士補助や勤務税理士として働いている期間中に、得意分野となるノウハウを学べる事務所に所属して経験を積むことです。

会計事務所の得意分野は、その事務所が持つ顧客層に大きく依存します。

転職活動時には「どういったお客さんがクライアントとして多いか?」についても情報を集めるようにしましょう。

会計事務所選びは、自分の目指す方向性に合った環境を見つけることが成功への鍵となります。

 

2. 税理士として「稼げる分野」で働こう(資産税その他)

上で「税理士として得意分野を持つこと」の重要性をお話ししましたが、その得意分野は「税理士として稼げる分野」であることが必要です。

税理士の稼げる得意分野としては、まず相続税や国際税務などが考えられますが、すでに有名な事務所が多数あり、競合も強いことは覚悟しておく必要があります。

(この分野で顧客を開拓していくのはかなり大変です)

それ以外の分野で言えば、「特定の業界に特化した税理士」といった強みも考えられますね。

例えば、飲食業に特化して店舗開業や助成金のアドバイスもできる税理士とか、

医業(お医者さん)や美容業、あるいは芸能関係。

不動産業界で他の士業(司法書士など)や不動産仲介業者と人脈を活かして稼いでいくなどです。

といったジャンルで人脈やノウハウを持った税理士は、開業した後も食っていける可能性が高いでしょう。

税理士としてのキャリアを考える際には、自分の興味と得意分野の接点を意識してみてください。

 

3. 労働環境が劣悪なブラック事務所に注意

どのような会計事務所で実務経験を積むにしても、自分の勤務先として労働環境が劣悪な「ブラック事務所」を選択しないように注意が必要です。

過重労働や低賃金、長時間労働が常態化している事務所では、実務経験を積むどころか、心身の健康を損なう恐れがあります。

また、こうした環境では税理士として必要なスキルを十分に学べない可能性もあります。

雑用ばかりで顧客をなかなか持たせてもらえないとか、

事務所の顧客が個人事業主ばかりで、法人顧客がぜんぜんいない…とかいった状態では、税理士として実務経験を積む場として不適です。

 

まとめ

税理士登録には2年間の実務経験が必要です。

この経験をどこで積むかは、将来の働き方に大きく影響します。

会計事務所や企業経理など、現実的な選択肢を考えながら、自分に合ったキャリアプランを選びましょう。

 

【ガチ搾取の実態】税理士業界で働くなら「ブラック事務所」に気をつけろ…!

(労働環境が過酷な「ブラック事務所」の実態とは…)

これから働く人も、すでに働いている人も、

会計事務所で働くなら「ブラック事務所」にまちがえて入社しないように注意してください。

会計事務所(税理士業界)って、所長税理士含めて5名〜10名ぐらいの「小さな組織」がほとんどです。

基本的に所長税理士のワンマン経営なので、

その所長税理士の考えがブラックだと、そこで働く職員スタッフは「超絶ブラックな労働環境」で働くことになってしまうんです。

ブラック事務所の労働環境は本当に悲惨です。

↓例えば、私が実際に働いていたブラック事務所の労働実態はこんな感じでした。

ブログ管理人
  • 月給手取り16万円で生活費カツカツ。資格スクール代すら払えない。
  • 職員1人あたりの担当顧客数が多すぎて、仕事が激務すぎる。
  • 客層が悪すぎて、ヤ◯ザみたいな顧問先社長から脱税の片棒かつぎをさせられる…。
  • 新人は「雑用係」でろくに仕事を教えてもらえない。
  • 顧客のほとんどが個人事業主で、確定申告時期の業務量が地獄…。
  • 所長税理士やベテラン職員のえげつないパワハラが横行。
  • 税理士試験の勉強と両立なんてほぼ不可能。3年間で科目合格ゼロ…。

(↑いま思い出しても胃がキリキリしてきます…。)

特にきつかったのが、所長税理士とベテラン職員によるパワハラ/モラハラですね。

ブラックな会計事務所って、所長税理士と職員スタッフが「師匠と弟子」みたいな徒弟制度の雰囲気なところが少なくないんですよ。

ささいなミスで怒号が飛ぶとかは日常茶飯事でしたし、

人格を否定するような罵声をくらいすぎて精神的に病みまくってました。

 

ブラック事務所に「税理士としてのキャリア」をつぶされる人多数…

あと、ブラック事務所って新人を教育するという文化がほぼないんです。

基本的に職場に放置されて「先輩のやりかたを見ながら覚えて」みたいな感じ。

で、積極的に質問してかないと「お前やる気あんの?」と怒られる。

まだ教わっていないこと、知らない処理でミスしたら「なんでできないの?」と怒鳴られる。

あと、ブラック事務所勤務で、

仕事と税理士試験の両立とかはほぼ不可能ですからね。

優秀だとかそうでないとかの問題じゃなくて、現実問題として勉強する時間がとれないんです。

実際、「何年も働きながら勉強してるのに科目合格ゼロ…

みたいな人って、ブラック事務所にはいっぱいいますからね…。

こんなふうに、ブラック事務所にまちがえて入社してしまうと、

長い目で見ると、税理士としてのキャリアをつぶされてしまう可能性大です。

本当にしんどい状態になってしまうので、くれぐれも注意してください。

 

【天国と地獄…】ホワイトな会計事務所も探せばちゃんとある

もちろん、会計事務所のすべてがこういう「ブラック事務所」というわけではありません。

中には職員スタッフの雇用環境を改善して定着率を高め、

どんどん事務所を大きくしていっているホワイトな会計事務所もありますよ。

実際、私も1社目のブラック事務所の業務が限界を超えた時に、

別の会計事務所に転職したのですが、

「ここは天国か…?」みたいなホワイト環境でした。

(というか、転職前が地獄すぎただけなのですが)

ブログ管理人

↓ホワイト事務所の職場環境は例えばこんな感じ。

  • 未経験資格なしの新人でも年収400万円(月給25万円〜)スタート。
  • 顧客の「数より質」で高い顧問料を実現していて好業績。
  • 法人顧客がメインなので確定申告時期も残業ゼロ。
  • ワークライフバランス型の勤務で税理士試験との両立も余裕あり。
  • しっかりとした新人研修があり無理なく業務に適応できる
  • 売上数十億円規模の大手クライアントもあり貴重な経験を積める

すでに会計事務所で働いている人の中には「そんなホワイトな事務所ほんとにあんのかよ?」って思う人もいるかもしれませんので、

↓実際に募集されているリアルな求人例も見てみましょう。

お給料の相場感からして全然違いますよね。

 

>>実際の求人を見てみるならこちら

 

ブラック事務所の環境に慣れていると、

会計事務所なんてどこもこんなもんだろう…」って思ってしまいがちなんですが、実際にはそうではありません。

ひとくちに会計事務所といっても、

所長税理士の考え方によって職場環境や社風はまったく違うんですよね。

と、このように書くと、

自分の学歴や職歴だと、ホワイト事務所に入るのはきびしいかも?」

科目合格もまだないし、簿記2級すら持ってないからホワイト事務所に転職は無理?

と感じる方も多いかもしれません。

特に、税理士試験って、社会人になってから勉強を始める人も多い試験なので、

未経験資格なし(科目合格ゼロ)で転職活動せざるをえないケースは非常に多いんですね。

ただ、結論から言うとこれは大丈夫です。

ホワイトな会計事務所の求人って、

探し方さえまちがえなければちゃんと見つかりますし、

意外にハードルは低くて、現時点での職歴に自信がない方でも普通に入社できますよ。

※ ホワイト求人の探し方は、この次の項目ですぐお教えします)

業界経験2年以上〜などの実務経験者はもちろん、

未経験資格なしの人でも、ホワイトな会計事務所に採用されるケースは普通にあるんです。

以下では、現時点での職歴や資格スキルに自信がない人が、

ホワイト事務所の求人を見つける方法を解説します。

ブログ管理人

 

年収高めで働きやすい「ホワイト事務所の求人」を見つける方法

(税理士目指して会計事務所で働くなら「ホワイト事務所」を勤務先に選びましょう)

はじめに結論からお伝えします。

お給料高めで、労働環境も良いホワイトな会計事務所で働きたいなら、

会計職専門の転職サイトを使って求人リサーチするようにしてください。

(転職サイトは無料で使えます)

会計職専門の転職サイトとは、会計事務所や経理といった「会計職の求人」だけを掲載している転職サイトのことです。

ひたすら「求人数ナンバーワン!」で勝負してくるリクナビ等と違って、

「この業種・業界の求人ならどこにも負けない!」というかたちで、

求人の質の高さ(年収などの雇用条件)で勝負しているのが特徴です。

逆にいうと、会計職専門サイトは「質の高さ」で勝負しないと、

「求人数ナンバーワン」が売りのリクナビには勝てないんです。

ブログ管理人

会計職専門サイトでは、ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されていますので、

変な事務所にまちがえて応募してしまうリスクを避けられますよ。

 

ホワイト事務所の求人は、こういうところで探せば見つかる!

↓会計職専門の無料転職サイトで有名どころでは、ヒュープロがあります。

(ヒュープロは会計事務所や経理など「会計職」専門の無料転職サイトです)

>>ヒュープロ公式サイトはこちら

↓例えば、以下のようなホワイト求人をたくさん見つけることができますよ。

(無料登録で、リアルな求人条件や事務所名、年収も見られます)

ブログ管理人
  • 未経験資格なしでも年収450万円〜の求人
  • 実務経験3年以上で年収600万円〜の求人
  • BIG4税理士法人を含む大手税理士事務所の求人
  • 資産税の実務経験を積める専門事務所の求人
  • 会計事務所から経理への転職歓迎の一般企業求人

経理職の求人も豊富にあるので、

会計事務所から経理への転職を目指す人も使えますよ。

ヒュープロは会計職を志す人にとっては「鉄板中の鉄板サイト」です。

求人リサーチにフル活用しましょう。

>>ヒュープロに無料登録して求人検索してみる(無料)

 

「科目合格以上」の人なら、マイナビ税理士もおすすめ

↓ヒュープロよりは求人の選択肢がかなり少なめになりますが、マイナビ税理士もおすすめです。

(科目合格以上の人はマイナビ税理士もおすすめ)

>>マイナビ税理士公式サイトはこちら

マイナビ税理士の難点としては、科目合格1科目以上の人じゃないと登録できないことですね。

逆に言うと、この「科目合格以上」という条件をクリアできる人なら、条件の良い求人がたくさんありますよ。

(この点、ヒュープロは未経験資格なしOKの求人もたくさんあります)

もちろん、税理士業界で転職活動を進めていくにあたって、

応募する求人の選択肢はたくさんあるにこしたことはありません。

私自身は、

の両刀使いで転職活動していました。

ブログ管理人

↑いずれも無料で使えるサイトですので、状況に応じて使い分けてみてください。

 

会計職専門サイトを使えば、ブラック事務所の求人を排除できる理由

会計職専門の転職サイトは、求人の質を確保するために、

求人を出す企業側(会計事務所側)の審査を厳しく行っているのが特徴です。

具体的にいうと、担当のエージェントが実際に事務所に出向いて所長税理士と面談し、

スタッフに対してブラックなことをやってないか?をチェックするしくみがあります。

大手転職サイトのリクナビとかハロワだと、

求人数が膨大すぎてこういうきめ細やかなチェックはむずかしいのが実情ですね。

(広告料というかたちでお金を払えば、

ブラックだろうが何だろうが求人を掲載できてしまう)

ブログ管理人

ある程度求人数がしぼられている「業種業界の専門サイト」だからこそ実現できるチェック機能というわけです。

あと、転職サイトで求人を見たときに、

「この求人を出している事務所はホワイトか?ブラックか?」なんて、

ぶっちゃけよくわからないですよね。

(実際に事務所に出向いてみないと判断のしようがない)

この事務所良さげ!って転職サイトを見て思って面接に行ってみたら、

みんなしんどそうな顔して働いてて応募する気が失せた…なんて経験がある人も多いでしょう。

(これ、めっちゃ時間の無駄ですよね…)

特に、働きながら転職活動をする場合、時間や労力をいかに効率化するかは大切。

だからこそ、会計事務所の求人は、あらかじめブラックを排除してくれている会計職専門サイトで探すべきなんです。

ブラック事務所の求人はあらかじめサイト側が排除してくれていますから、

ホワイト事務所の求人だけにしぼりこんで、転職活動を進めていくことができます。

>>ホワイト事務所の求人多数あり!会計職専門の転職サイトで求人を見てみる

 

今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

(今すぐ転職できない人も「転職サイトへの無料登録」だけは早めにやっておきましょう)

  • いまの職場で定年までずっと働くことはありえないけど、今すぐは転職活動を始められない。
  • 仕事が忙しすぎて転職活動に時間と労力をさけない…。
  • なんとなく仕事に不満やモヤモヤはあるけど、転職するかどうかはまだ決めていない。

↑このブログを読んでくださっている人の中には、こういう状態の方も多いでしょう。

転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

新しい職場環境に移るのって、いろんなストレスがともなうものです。

ただ、今すぐは転職活動できない人も、

転職サイトに無料登録して、

最新の求人情報が情報として入ってくるようにしといた方が良いです。

なぜかというと、転職って、ぶっちゃけ運で決まってしまう部分も大きいから。

どんなに優秀でやる気のある人でも、たまたま市場環境が悪くて、

ホワイト事務所が求人を出していない時期に転職活動することになると、

やむを得ずブラックな事務所に転職せざるを得ない…。みたいな事態に見舞われることはあり得ます。

実際、私もブラック事務所勤務時代に、

「この先輩、めっちゃ優秀で性格も素晴らしいのに、

なんでうちみたいなブラック事務所で安い給料でこき使われてるんだろう…?

って人はもううんざりするほどたくさん見かけました。

ブログ管理人

転職活動ってそのときどきの景気状況に左右される部分がものすごく大きいんです。

どんなに優秀な人でも、ホワイト事務所側が求人を出してくれないことには転職成功なんてありえないですよね。

だからこそ、早め早めに準備を始めて、多くの求人情報に日常的に触れておくことが大切なんです。

具体的には、会計職専門の転職サイトに無料登録して情報リサーチを始めましょう。

転職サイトに無料登録すると、希望勤務地や譲れない条件(年収など)の希望条件を入力することができます。

これを細かめに入力しておくのが、情報リサーチの質を高めるコツです。

↑さらっと書きましたが、この入力作業がめちゃくちゃ重要です。

ブログ管理人

最低限、これさえやっておけば、ホワイト事務所の求人が転職サイトに登録されるたびに、

最新の求人情報が定期的にメール配信されてきます。

良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。

ホワイト事務所の求人情報をコツコツストックしておくことで、

いざ転職となった時にロケットスタートでライバルに差をつけることができます。

日常的に求人情報を見慣れておくことで、「相場感」を養うことも重要。

業界内での年収や雇用条件の相場などもなんとなく把握できるので、

条件面で損するリスクを下げられます。

(実際にはもっと良い条件で攻めても良いのに、相場感がないために低めの条件で我慢してしまう…みたいなケースはすごく多いです)

ホワイト事務所の求人は人気なので、ライバルもある程度います。

ライバルの中から頭ひとつ抜け出すためにも、日頃から多くの求人情報に触れておくようにしましょう。

会計職専門の転職サイトは、誰でも無料で使うことができる貴重な情報リソースです。

無料登録で事務所名やリアルな年収を見ることができますので、活用するようにしましょう。

 

いい意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切

このように、いろいろ理由があって今すぐは転職活動できない人も、

転職サイトへの無料登録だけはやっておいた方が良いです。

日常のストレスや疲労が限界に近づいてくると、この作業すらめんどくさくなるのが普通です。

仕事終わった後や通勤電車の中で、転職サイトをスマホでチェックするのすら苦痛に感じてしまうんですよね。

そうなる前に、転職サイトに無料登録して希望条件の入力だけはきっちりやっておいてください。

これだけやっておいて、気になる情報が自動的に配信されてくるのをチェックしておくだけでも、

今の状況がどうしてもしんどくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。

過労やストレスでどうしようもなくなる前に、転職という対策を打てるようにしとくことが大切なんですね。

転職サイトはだれでも無料で使えます。

今すぐは転職活動できない人も、無料登録しておきましょう。

 

将来は「どうせ税理士として独立するから、職員時代の給料は安くてもいい」という方へ

将来的に独立を目指してるから、職員時代の給料は安くてもいい」

有能な税理士になるためには、激務ぐらいの環境で実務を鍛えてもらうべきでは?」

↑こういうスパルタで自分に厳しい人もひょっとしたらいるかもしれません。

ただ、結論から言うと、こういう発想で勤務先の事務所を選ぶのはやめといた方が良いです。

私は過去10年間に3つの会計事務所で実務やってきましたが、

激務ブラックな事務所で働きながら、

税理士試験を突破できた人に一度も出会ったことがありません。

(過去に100人以上の税理士志望者と一緒に仕事してきてますが、ゼロです

ブログ管理人

人間はなんだかんだで環境に左右される生物です。

所長税理士以外は税理士有資格者が1人もいない…みたいな環境で働くより、

毎年当たり前のように科目合格者を積み重ねる人が出て、

5科目達成者もポツポツ出てるような事務所で切磋琢磨(せっさたくま)しあう方が、絶対に短期合格に近づけますよ。

仕事と勉強の両立がマストな社会人受験生にとって、どういう事務所を選ぶか?は超重要な問題です。

勤務先にブラック事務所を選んでしまうと、

あなたの「税理士になる」という夢は確実に遠のいてしまうので、注意してください。

お給料についても、将来の独立資金のことも考えると、ちょっとでも高い方が良いですからね。

会計事務所で働く場合、税理士試験の進捗は、仕事のモチベにも大きく影響します。

業務量の落ち着いているホワイト事務所を勤務先に選ぶようにしましょう。

 

税理士業界で働くなら「どのぐらいのお給料を稼げるか?」はものすごく大切

お給料の金額ってあらゆる意味で超重要です。

20代まではいいけど、30代以降はマジで痛感すると思います。

「お金にまつわるプロの専門職」を名乗ってるのに、自分自身のお給料は安い…とか、正直悲しすぎますからね…。

ちゃんとしたお給料を稼いでることは「職業会計人としてのプライド」にかかわることなんです。

会計事務所の職員が毎日やりとりするお客さんって、中小企業の社長さん達です。

社長さんたちに会計や税金のアドバイスをするのが仕事内容なわけですが、

社長さんたちってアドバイスを受ける相手を見るにあたって、

「こいつ自身がお金を稼いでるのか?」をものすごく重要視しています。

そして、あなた自身がお給料をバリバリ稼いでないと、

社長さん達ってアドバイスをいまいち信用してくれないんですよ。

(「俺にアドバイスする前に、お前が頑張れよ」的な態度を取られがち。これだと仕事がものすごくやりにくい)

稼げてる、稼げてないってどうしても顔に出ますしね。

中小企業の社長だと、「税理士さんって儲かるの?」って露骨に聞いてくる人もいたりします。

会計事務所の職員は、自分自身もバリバリ稼いでいる人ほど顧問先の社長から信頼され、仕事もやりやすくなるのが現実。

なので、お給料の金額にはしっかりとこだわるようにしましょう。

お金のことって表向きはみんな語りませんけど、これ、ものすごく大事なことです。

 

最後の最後にお伝えしたいこと

(今すぐ行動=転職サイトを使った求人リサーチから始めましょう)

 

↑いろいろ書いてきましたが、結局大事なのはこれです。

どんなに頭よかろうが仕事ができようが、行動しないことには状況変化はゼロです。

転職活動について言えば、

今どんな状況にいる人でも「転職サイトを使った求人リサーチ」がスタート地点になります。

まずは「ここいいかも!」と思えるような事務所の求人をみつけることから始めてみましょう。

 

会計職専門の転職サイトに無料登録しておけば、ホワイトな事務所の求人が出た瞬間に通知メールが来ます。

日頃から最新の求人情報をストックしておき、いざ転職となったときに最速で動けるようにしておくのが大切です。

転職サイトへの登録はスマホで1分でできる作業です。

(お金はいっさいかかりません)

サイトに無料登録すると、こまかく条件指定して求人検索できて、年収などもチェックできるようになります。

↓今すぐ情報リサーチを始められますので、無料登録は今すぐやっておきましょう。

ブログ管理人

ヒュープロ(会計職専門の無料転職サイト)

ホワイト事務所の求人探すならここ!

ヒュープロは会計職専門の転職サイトです。メールアドレス無料登録で現在募集中の求人を検索できます。
(↓有名事務所職員のリアルな年収もチェックできますよ)

・未経験資格なしで年収400万円〜
・実務経験2年以上で年収600万円〜
・資産税特化型事務所の求人
・大手税理士法人の求人(BIG4含む)
・ワークライフバランス型残業なし
・会計事務所から経理への転職求人

↑などなど、好条件求人が多数ありますので、税理士業界で転職活動中の方は情報リサーチに活用してみてください。
>>12,780件の会計求人を見てみる

-会計事務所(税理士業界)の転職体験談

© 2025 令和人の転職戦略