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会計事務所の転職(未経験)

税理士事務所(会計事務所・税理士法人)の呼び方は「御社」でいいの?

税理士事務所(会計事務所)の呼び方は「御社」でいい?

税理士事務所(会計事務所)の呼び方は「御社」でいい?

ブログ管理人

1985年生まれの大阪人。好きな漫画は闇金ウシジマくんで趣味は英会話。妻と4歳娘の三人暮らし。
三流大学を卒業後、新卒で飛び込み営業マンになるも心を病んで退職→会計事務所(税理士業界)で働いてから経理に転職しました。
15年以上ずっと会計分野でサラリーマンしつつ、副業で会社経営もやってます。気づいたら副業収入の方が多くなってました。現在法人3期目(感謝!)

税理士事務所(会計事務所)の呼び方は「御社や貴社」が適切?それとも「御事務所や貴事務所」が正しい?

↑結論から先に言ってしまうと「御社(おんしゃ)」でいいと思います。

書面で敬称をつける場合でも、面接で相手のことを呼ぶ場合でも、迷ったら「御社」でOK。

これでまず誰からも文句を言われることはないです。

(相手が税理士法人の場合でも同様に「御社」でOKです)

以下では、税理士業界で転職活動する人が知っておくべき注意点を解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

税理士事務所・会計事務所・税理士法人の正しい呼び方

↓ここでは、以下のようなポイントを説明します。

  1. 面接での相手方事務所の呼び方
  2. 相手方の担当者や所長税理士の呼び方
  3. 書類選考やメール文面での敬称の付け方
  4. 相手が自社のことを「当事務所」「弊事務所」といっている場合
  5. 顧客として税理士事務所と付き合う場合の呼び方は?

 

面接での相手方事務所の呼び方

面接で口頭の受け答えをする際にも、

御社の経営理念に強く共感いたしました」

御社の看板を電車内の広告で拝見しまして…」

といったように、「御社」を使えば問題ありません。

「貴社」でも問題はありませんが、口頭で「貴社(きしゃ)」というのと「御社(おんしゃ)」というのでは、御社の方が語呂が良く発声がしやすいと思います。

面接の場はとても緊張するものなので、言葉が滑らかに出てきやすい方を選んでおいた方が失敗を避けられますね(「御社」がおすすめ)

 

相手方の担当者や所長税理士の呼び方

相手方の担当者の方を指す際には、「御社の〇〇様」と具体的な名前を添えると丁寧です。

(税理士法人や会計事務所の場合も同様です)

相手の肩書や役職を確認し、適切な敬称を用いることも大切です。

例えば、所長税理士には「所長税理士様」や「代表者様」といった敬称を付けると良いでしょう。

その場に所長税理士がいないときに、職員さんなどと会話する時には「御社の所長税理士様」「御社の代表者様」などの表現が適切です。

「御社所長の鈴木様」「所長税理士の山田様」といった呼び方でも問題ありません。

目の前に所長税理士がいて、その所長税理士に直接呼びかける場合には、普通に「鈴木さん」「山田さん」で良いでしょう。

「鈴木所長」「山田所長」といった呼び方でもいいですが、初対面だとやや距離感が近すぎる(なれなれしく感じる)かもしれません。

面接の場はとても緊張するものなので、敬語や呼称の使い方は、事前にしっかりと確認して自分の中でルールを決めておくことが重要です。

 

書類選考やメール文面での敬称の付け方

転職活動における書類選考やメールでの敬称についても、応募先の事務所は「御社」と呼ぶのが自然です。

志望動機を書面で書く場合や、履歴書や職務経歴書についても「御社」で統一して問題ありません。

逆に、ところどころで「御社」になったり「貴社」になったり…と統一されていないと、やや落ち着かない印象になる恐れがあります。

メールでは、件名や本文の冒頭で「御社」と記載し、いったん記載した呼称は、その後ずっと統一して使うようにしましょう。

 

相手が自社のことを「当事務所」「弊事務所」といっている場合

相手が自社のことを「当事務所」や「弊事務所」といっている場合はどうでしょうか。

この場合も「御社」で統一して問題ないでしょう。

実際に税理士事務所で勤務していた経験から言って、

「当事務所」という言い方は普通にしますが、

その際に「事務所であること」にこだわりをもって強調する意図はまずないです。

面接の場面では、「御社の業務に興味を持ちました」といった形で、相手の事務所を指す際に「御社」を使用します。

書類作成時も同様に、「御社の募集要項を拝見し」といった表現が望ましいです。

 

顧客として税理士事務所と付き合う場合の呼び方は?

こちらは転職活動とは関係ありませんが、あなたが税理士事務所の顧客だった場合はどうでしょうか。

一般的には、直接的な関係を持つ税理士や事務所の担当者に対しては、「◎◎先生」や「担当者様」といった敬称を用いることが多いです。

また、書面やメールでのやり取りでは、「御社」や「貴社」といった表現を使うと丁寧です。

これにより、ビジネスシーンにおいて相手に対する敬意が伝わりやすくなります。

特に重要な場面では、相手の希望する呼び方を事前に確認することも一つの方法です。

さらに、「税理士法人」との付き合いでは、組織全体を指す場合に「貴法人」という表現も使われることがあります。

これらの呼び方を適切に使い分けることで、信頼関係を築く一助となるでしょう。

 

税理士業界の転職活動はかなり特殊

税理士業界の転職活動は、他の業界とは異なり、いくつかの特殊な点があります。

↓具体的には以下のような事柄ですね。

  1. リクナビやdodaなど一般求人サイトには好条件求人がなかなか出てこない
  2. ブラック事務所の存在…
  3. 不安な人の対処法

 

リクナビやdodaなど一般求人サイトには好条件求人がなかなか出てこない

リクナビやdodaなどの一般求人サイトでは、税理士事務所の好条件求人が見つけにくいことがあります。

これらのサイトは大手企業や一般職の求人が中心で、専門的な業界の求人は少ない傾向にあります。

特に「税理士事務所」のような専門職の場合、求人が掲載される頻度が低く、条件の良い求人はすぐに埋まってしまうこともあります。

さらに、税理士業界は「転職活動が特殊」であり、求人情報の入手は業界内のネットワークや専門の転職エージェントを介することが一般的です。

こうした背景があるため、一般求人サイトを利用するだけでは「御社」との出会いは難しいかもしれません。

専門の転職エージェントを活用することで、より多くの選択肢を得ることが可能です。

 

ブラック事務所の存在…

ブラック事務所の存在は、税理士業界においても避けて通れない現実です。

これらの事務所は、過重労働や不透明な給与体系などの問題が指摘されることが多く、転職希望者にとって大きな懸念材料となります。

特に、新人税理士や転職者に対して厳しいノルマを課すケースがあり、精神的な負担が大きくなることも少なくありません。

こうしたブラック事務所を避けるためには、事前の情報収集が不可欠です。

「税理士事務所」や「御社」についての口コミや評判をチェックすることが重要で、業界の専門家や転職エージェントの意見を参考にするのも効果的な方法です。

信頼できる情報源を活用し、自分に合った働きやすい職場を見つけることが、キャリアアップへの第一歩となります。

 

不安な人の対処法

不安を抱える方にとって、税理士業界専門の転職エージェントの活用は心強い味方です。

一般的な求人サイトでは見つけにくい「好条件求人」も、専門エージェントならば豊富に保有しています。

また、業界特有の「ブラック事務所」を避けるための情報も提供してくれるため、安心して転職活動を進めることができます。

エージェントは、求職者の希望に沿った税理士事務所や税理士法人を紹介し、面接対策や書類作成のアドバイスも行います。

さらに、業界の最新動向や「御社」のような敬称の使い方まで詳しく教えてくれるので、転職活動をスムーズに進めることができます。

専門のエージェントを活用することで、転職活動における不安を解消し、理想的な職場への一歩を踏み出しましょう。

 

まとめ

この記事では、税理士事務所(会計事務所)の呼び方について解説しました。

結論的には「御社」で統一しておけば失敗はないです。

細かなビジネスマナーの部分で、低い評価を受けてしまうのはとてももったいないことです。

正しい呼び方を身につけ、不本意な部分で評価を下げないように注意しておきましょう。

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1985年生まれの大阪人。好きな漫画は闇金ウシジマくんで趣味は英会話。妻と4歳娘の三人暮らし。
三流大学を卒業後、新卒で飛び込み営業マンになるも心を病んで退職→会計事務所(税理士業界)で働いてから経理に転職しました。
15年以上ずっと会計分野でサラリーマンしつつ、副業で会社経営もやってます。気づいたら副業収入の方が多くなってました。現在法人3期目(感謝!)

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