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経理の転職体験談

【一人経理を辞めたい…】あるあるな退職理由と有利な条件で転職するコツ

一人経理を辞めたい…あるあるな退職理由と転職成功のコツを解説!

一人経理を辞めたい…あるあるな退職理由と転職成功のコツを解説!

一人経理の仕事が辛すぎる。もう辞めたい…。

この記事では、一人経理(会社の中で経理担当スタッフが一人だけの状態)にあるあるな退職理由と転職成功のコツを解説します。

一人経理としての働き方に限界を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次

「一人経理、もう辞めたい…」あるあるな退職理由

↓一人経理として働く人が「もう辞めたい」と感じる代表的な理由をまとめると、以下のようなものが挙げられます。

  1. 体調不良でも休めない(有給休暇も取得できない)
  2. 社長の脱税や粉飾決算の片棒を担がされる
  3. 重すぎる責任とストレス
  4. 仕事がわからない状態で誰にも相談できず、放置される
  5. 顧問の税理士が頼りにならない
  6. 職場での孤立、孤独…
  7. 会社の将来性が不安
  8. 給料が安すぎて割に合わない
  9. 前任者からの業務引き継ぎが不十分で不安

以下では、それぞれの退職理由について詳しく説明していきます。

【天国と地獄…】経理は「入社する会社」を間違えると地獄すぎる
 

1. 体調不良でも休めない(有給休暇も取得できない)

一人経理として働いていると、体調不良でも休めないという悩みを抱える方が多いです。

特に有給休暇を取得しづらい環境では、心身の健康に大きな影響を与えることがあります。

経理業務は締め切りが厳しく、ミスが許されないプレッシャーも大きいため、体調が悪くても仕事を続けざるを得ない状況が続くことも少なくありません。

 

2. 社長の脱税や粉飾決算の片棒を担がされる

経理担当者として働いていると、社長や上司から不正行為に加担するよう圧力を受けることがあります。

特に一人経理の場合、他の意見やサポートを得にくく、そうした状況に直面しやすいです。

脱税や粉飾決算は法律に反する行為であり、関与すると自身のキャリアや法的責任に大きな影響を及ぼします。

 

3. 重すぎる責任とストレス

一人経理として働くことは、責任の重さとストレスが大きな問題となることが多いです。

経理業務は会社の財務に直結しており、ミスが許されない状況が続きます。

特に決算期には、業務量が増え、残業が常態化することも珍しくありません。

このような環境では、精神的な負担が大きく、仕事に対する不安やプレッシャーが増してしまうことがあります。

さらに、他に経理担当者がいない場合、業務の全てを一人で抱えることになり、孤独感を感じることもあるでしょう。

 

4. 仕事がわからない状態で誰にも相談できず、放置される

一人経理として働いていると、業務が多岐にわたり、誰にも相談できずに孤独を感じることがあります。

特に、初めての業務や不慣れな手続きに直面したとき、どこに相談すればよいのか分からず不安になるものです。

前任者からの業務引き継ぎがろくにされておらず、毎日自分でいちから考えながら仕事をしているケースもあるでしょう。

しかも、一人経理は従業員の給料振り込みや、銀行に提出する試算表や決算書の作成など、ミスが許されない仕事が多いため、ストレスに悩む人が少なくありません。

 

5. 顧問の税理士が頼りにならない

一人経理として働く中で、不安点や疑問点を相談できる数少ない相手が顧問税理士です。

ただ、顧問税理士は基本的に月に1回程度の訪問しかないのが普通です。

また、一人経理の企業は小規模であることが多いですから、顧問先税理士からも重要な顧客とは認識されていないことが多いのが実情です。

経験が不十分な税理士が自社を担当しているケースがほとんどでしょう。

このような理由から、一人経理が顧問の税理士が頼りにならないと感じることは少なくありません。

税理士に期待するのは、専門的な知識を活かした適切なアドバイスやサポートですが、頼りにならず相談がしづらいといった状況に陥ることも考えられます。

 

6. 職場での孤立、孤独…

一人経理として働く中で、孤立感や孤独感を抱えることは珍しくありません。

特に、経理業務は専門性が高く、他の部署との交流が少ないため、職場での孤立を感じやすいです。

特に営業担当者と仲が悪くなってしまうケースは少なくありません。

経費精算の締め切りや、接待費を認める・認めないの判断で営業マンとの利害が対立してしまうケースがあるからです。

また、経理部には他の従業員に見せられない情報(給料の金額や社長のプライベートな出費など)が集まってくるため、他部署とのコミュニケーションがしにくくなるということもあります。

 

7. 会社の将来性が不安

経理職として一人で業務を抱える場合、会社の将来性が不安になることは少なくありません。

経理は会社の決算書を作っている立場ですから、会社の業績が苦しくなっている状態についていち早く知ってしまうこともあるでしょう。

特に、経営状況が不透明な企業では、経理担当者としての責任が増し、不安感が募ることがあります。

このような状況で働くと、精神的な負担が大きくなり、仕事への意欲が低下することもあります。

 

8. 給料が安すぎて割に合わない

一人経理は一般的な経理の平均年収と比較して、給料が安く抑えられがちです。

会社の財務を支える重要な役割を担っているにもかかわらず、その責任に対して見合わない給与額となってしまうことが多いです。

不満はあってもなかなか「給料を上げてください」と社長と直に交渉できる人は少ないでしょう。

一人経理として働いている人は、まずは自分の市場価値を知ることから始めてみるべきです。

経理職専門の転職サイトなどで求人検索をかけると、自分と同じぐらいの職歴の人たちがどのぐらいのお給料を稼いでいるのかを知ることができますよ。

 

9. 前任者からの業務引き継ぎが不十分で不安

一人経理として働く中で、前任者からの引き継ぎが不十分だと感じることは少なくありません。

先輩できる同じ部署の先輩がいない状態で仕事をするのはとても不安ですよね。

一人経理として働き始めたら、前任者が在籍している間に、できるだけ質問をし、疑問点を解消することが大切です。

引き継ぎが短期間で終わってしまう場合も、自分でチェックリストを作成して、重要なポイントを整理しマニュアルを作成するなどの対処が必要になります。

【天国と地獄…】経理は「入社する会社」を間違えると地獄すぎる
 

一人経理がより有利な条件で転職成功するコツ

↓一人経理としてより有利な条件で転職を成功させたい方は、以下のような転職活動のコツを知っておくと良いでしょう。

  1. 転職活動は必ず在職中に始めよう
  2. 業務引き継ぎは最低限のことをきちんとやればOK
  3. 社長の「後任が決まるまで待って」なんて自分勝手は無視していい
  4. 転職エージェントは「経理職専門のところ」を使う
  5. 一人経理の実務経験を高く評価してくれる企業はある
  6. 一人経理の実務経験をより魅力的に自己PRする

以下では、それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

【天国と地獄…】経理は「入社する会社」を間違えると地獄すぎる
 

転職活動は必ず在職中に始めよう(もちろん会社には秘密で)

転職活動は必ず在職中に始めることが重要です。

まず、在職中に転職活動を行うことで、経済的な不安を軽減できます。

収入が途絶えないため、焦らずに自分に合った職場を見つけることが可能です。

また、在職中であれば、転職先の選択肢も広がります。

企業側から見ると、現在職に就いている人は、即戦力として評価されることが多いのです。

さらに、在職中に転職活動をすることで、退職時期を自分でコントロールしやすくなります。

次の職場が決まってからの退職であれば、円満に職場を去るための準備も整えやすいでしょう。

ただし、転職活動を行う際は、会社に秘密にすることが大切です。

情報が漏れると、職場での立場が不安定になる可能性もあります。

転職活動は、休憩時間や休日を利用して行い、職場の人に知られないように注意しましょう。

これらのポイントを押さえながら、次のステップに進む準備を整えてください。

 

業務引き継ぎは最低限のことをきちんとやればOK

一人経理は、後任者への業務引き継ぎを完璧にやろうとしてしまうと、いつまでも退職できずずるずると退職日を引き延ばされてしまう可能性が高いです。

一人経理として働く人には責任感が強すぎる人が多いので、この点は注意しておきましょう。

(会社は退職した後の人生までは責任をとってくれません)

後任者への引き継ぎの基本は、後任者が業務を理解しやすいように資料を整えることです。

具体的には、日々の業務フローや重要なファイルの場所、使用しているシステムの操作手順などをドキュメント化します。

さらに、引き継ぎの際には、後任者が質問しやすい環境を整えることも大切です。

業務の中で特に注意が必要な点や、頻繁に発生する問題についても事前に説明しておくと良いでしょう。

 

社長の「後任が決まるまで待って」なんて自分勝手は無視していい

一人経理として働く中で、社長から「後任が決まるまで待ってほしい」と言われることがあります。

しかし、それは必ずしも受け入れる必要はありません。

円満退職を目指すのは大切ですが、あなたのキャリアや健康を犠牲にする理由はありません。

(法律的には、退職の意思表示をしてから2週間で退職が可能とされています)

もし、社長の要求が過度であると感じた場合は、労働基準監督署に相談することも一つの手です。

自分の人生を大切にし、次のキャリアを見据えて行動しましょう。

あなたの健康と将来を守るための決断は、誰にも責められるべきではありません。

勇気を持って、自分の道を切り開いてください。

 

転職エージェントは「経理職専門のところ」を使う(無料で使える)

転職を考える際、特に一人経理としての経験を活かしたいなら、経理職専門の転職エージェントを利用するのが賢明です。

経理に特化したエージェントは、業界の動向や企業のニーズを熟知しており、あなたのスキルを最大限に評価してくれる求人を見つける手助けをしてくれます。

これらのサービスは基本的に無料で利用できるため、リスクなく新しいキャリアの可能性を探ることができます。

また、エージェントを活用することで、非公開求人にアクセスできる機会も増えます。

通常の求人情報では見つからない優良企業のポジションに応募できるチャンスが生まれます。

また、転職エージェントは面接対策や履歴書の書き方なども教えてくれます。

一人経理としての実務経験をもっとも魅力的な形で職歴書や履歴書のかたちにまとめてくれますから、ぜひ活用しましょう。

 

一人経理の実務経験を高く評価してくれる企業はある

一人経理として会社のお金について広く責任を持って業務をこなしてきた経験は、転職市場で高く評価される可能性が高いです。

特に中小企業やスタートアップでは、幅広い業務を一人でこなす能力が求められるため、即戦力として歓迎されるでしょう。

経理業務は会社の財務状況を管理する重要な役割を担っています。

そのため、責任感や正確性、問題解決能力を持つ人材は貴重です。

転職市場では、こうしたスキルを持つ一人経理の経験者は、一般的な経理経験者と比べて競争力が高いと言えます。

転職活動を考える際は、自分の経験をどのように活かせるかを明確にし、企業にアピールすることで、より良い環境を見つけることができるでしょう。

 

一人経理の実務経験をより魅力的に自己PRする

一人経理としての実務経験を魅力的に自己PRするためには、具体的な成果やスキルを強調することが重要です。

まず、経理業務全般を一人で担当する中で培った「自立性」と「責任感」は大きな強みです。

これを具体的なエピソードとともに示すと、説得力が増します。

例えば、決算業務を一人で完遂した経験や、業務フローを効率化した事例などを挙げると良いでしょう。

また、経理以外の業務をサポートした経験も、柔軟性や他部門との連携能力をアピールするポイントになります。

さらに、業務の中で学んだ新しい会計ソフトの操作や、最新の税制改正への対応など、具体的なスキルも忘れずに記載しましょう。

最後に、一人経理としての経験が、次の職場でどのように活かせるかを明確に伝えることで、採用担当者にあなたの価値を強く印象付けることができます。

自己PRはシンプルでありながらも、具体性と実績をしっかりと盛り込むことが鍵です。

 

まとめ

今回は、一人経理として働いているけれど、もう辞めたいと考えている人向けに、転職活動を成功させるコツを紹介しました。

一人経理として働く人は、責任感が強すぎるほどに強い傾向があります。

仕事に責任感をもって取り組むことは社会人として大切なことですが、最終的には自分のキャリアと人生を優先する必要があります。

会社は退職後のあなたの人生まで責任は取ってくれませんから、自分の身は自分で守る覚悟が必要であることをぜひ理解しておいてください。

 

【天国と地獄…】経理は「入社する会社」を間違えると地獄

経理は入社する会社によってブラックにもホワイトにもなる職種です

(経理は入社する会社によってブラックにもホワイトにもなる職種なのです)

  • 経理として働きたいけど、ブラックでしんどい働き方はしたくない…。
  • お給料をきちんと稼げる環境でキャリアアップしていきたい。

↑このように考えている方に、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。

それは、経理という職種は「入社する会社選び」でミスると最悪なことになるということです。

いったん変な会社に入ってしまうと、そこからリカバリするのはかなり大変です。

早めに見切りをつけて転職したとしても、

職歴に「短期間で離職した」という履歴が残ってしまいますし、

退職引き止めにあって、辞めたくても辞められない…みたいなめんどくさい状況にまきこまれることも少なくありません。

あせって転職活動すると、こういう「負のループ」に入ってしまいがちなので注意してください。

 

経理の年収は基本的に固定給(会社の業績しだい)

(経理の給与は基本的に「固定給」で決まります)

 

経理が「入社する会社」にこだわらないといけない理由の第一は、

経理の年収は基本的に固定給で決まるからです。

経理という職種は、営業マンみたいに「個人プレー」が給料やボーナスに直接反映される仕事ではありません。

経理の給料は、固定給でほぼ決まります。

役職アップとかも基本的には年功序列が一般的です。

よくいえば安定して働ける仕事なんですが、

業績の悪い斜陽産業の会社に入ってしまったりすると、

いつまで経っても低年収…」みたいなことになってしまいがちなんです。

あなたがどれだけ能力的に優秀でやる気のある人であったとしても、

入社した会社がろくに利益を出せていないダメ会社だったりすると、給料はいつまで経っても上がりません。

逆にいうと、経理は「業績が安定的に伸びているホワイトな会社」にうまく入り込むことができれば、

多少能力的に低い人でもスイスイ高年収になれたりします。

伸びている企業だと「なんでこの人が?」みたいな人でも、

年収600万700万とか稼いでたりしますからね。

大手企業の経理管理職クラスになると、年収1000万プレーヤーも少なくありません。

良くも悪くも、経理は「会社と運命共同体になりやすい職種」ということができるでしょう。

ブログ管理人

 

同じ経理職でもこんなに給料が違う…(実際の画像)

論より証拠」ではないですが、実際に募集されている経理求人で見てみましょう。

↓例えばこちらは未経験OKの経理求人ですが、年収150万円ぐらいの差があります。

(年収条件の良い経理求人)

(年収条件の悪い経理求人)

>>経理未経験者向けの求人を見てみる

 

経理の実務経験者や管理職の求人になると、

↓さらに年収差は開いていきます。

ブログ管理人

>>経理の実務経験者向けの求人を見てみる

 

↑未経験も経験者も管理職も、下の方の「低年収な求人」を好んで働きたい人はあまりいないでしょう。

もちろん、仕事ってお給料だけで選ぶものではありません。

ですが、同じ働くならちょっとでもお給料が高い方がいいに決まってますよね。

いったん入社時の低い年収を受け入れてしまうと、

そこから状況を変えるのはものすごく大変なので注意してください。

(入社後になると、会社との給与交渉はまず通りません。年収交渉は入社する前(転職活動中)にしておく必要があります)

>>安い給料で働きたくない人向けの対処法

 

経理は同僚と「長い付き合い」になる可能性が高い

(経理は同僚や先輩と「長い付き合い」になりやすい職種です)

 

経理は入社した会社の同僚たちと、長い付き合いになるケースが多いです。

経理は良くも悪くも「人の入れ替わり」が少ない職種です。

いったん入社したらずっと働き続ける人が多いんですね。

ブログ管理人

ときには同じ部署の人と10年以上の付き合いになるようなこともあります。

こういう「ずっと一緒に働く同僚や先輩、上司」がパワハラな人たちだったりしたら…本当に最悪なことになります。

 

もちろん、仕事ですから多かれ少なかれ我慢が必要なのは社会人として当たり前ですよね。

ある程度のお給料がもらえるなら、人間関係の不満ぐらい耐えられるという人も多いでしょう。

ただ、入社する会社を間違えてしまった場合には、

給料は安いし人間関係も最悪…」なんてことになってしまいます。

上で見たように、経理は個人プレーでお給料を上げていくということが難しい職種です。

入社する会社の環境はとても重要なのです。

 

業績の悪い会社の人間関係は最悪…

(業績の悪い会社は職場の人間関係も悪くなりがちです)

 

業績の悪い会社というのは、職場の雰囲気も最悪になりやすいです。

私自身も経験があるんですが、みんな安い給料に不満を抱えながらしんどい仕事してるんでイライラしてるんですよね。

  • 営業マンがやたらいばってて、社員どうしがギスギスしてるとか、
  • 先輩がろくに仕事を教えてくれず放置され、しかもミスをしたら怒鳴り散らされるとか、
  • お局(おつぼね)みたいなベテラン社員がいて、毎年新人を精神的に追い込んで退職させまくってるとか…。

↑業績の悪い会社に入ってしまうと、こういう誰も幸せにならない働き方になりがちです。

 

あと、経理未経験の人は「最初に入社した会社」の教育環境は超重要なので注意してください。

誰もが最初は先輩や上司に仕事を教えてもらわないといけませんが、その相手がパワハラな人だったらもう最悪ですよね…。

未経験で入社する会社でどういう教育を受けたか?って、その後のキャリアに大きな影響を与えます。

よくない先輩の下に配属されて、悪い仕事のしかたを身につけてしまったら、ろくなスキルが身に付かなかったりするんですね。

現時点で未経験の人や、まだ経理経験が浅い人ほど「どういう会社に入るか?」は重要であることをぜひ理解しておいてください。

 

ブラックな働き方をしたくない経理が知っておくべき対処法

(転職活動の「やり方」を間違えないことが大切です)

 

まちがえて変な会社に入ってしまうリスクを避けたい経理にとって大切なことは、たった1つです。

それは、とにかく転職活動のやり方をまちがえないこと。

具体的には、求人を探す場所をまちがえないことです。

転職活動をしている時点での職歴や経験スキルとかはぶっちゃけどうしようもないです。

ですが、転職活動のやり方(情報の集め方)は工夫次第でなんとかなります。

現時点での職歴や資格スキルに自信がない人でも、

転職活動のやり方でミスらなければホワイト企業にうまく入り込めますよ。

ブログ管理人

逆に、経験豊富なベテラン経理でも、転職活動のやり方がまずかったために、ブラック企業しか選択肢がない…みたいなケースはありえるので注意してください。

くりかえしになりますが、経理は入社する会社によってホワイト環境にもブラック環境にもなる職種です。

現時点の自分のスキルや職歴で、ベストの選択肢といえるホワイト求人を見つけられるかどうか?で、

今後のあなたの経理キャリアがホワイトなものになったり、ブラックなものになったりするので注意してください。

 

具体的なやり方を解説!

これから転職活動を始める人は、どこの求人サイトを使うか?には徹底的にこだわるようにしてください。

経理として転職するなら、経理求人専門の転職サイトを使って情報リサーチしましょう。

特定の業種業界に特化した「専門転職サイト」では、リクナビなどの一般向け転職サイトに比べて、掲載されている求人の質が高いのが特徴です。

条件の悪い求人はあらかじめ排除されているので、ブラック企業にまちがえて応募してしまうリスクを減らすことができますよ。

↓個人的におすすめの経理転職専門サイトはヒュープロです。

ブログ管理人

(ヒュープロ公式サイトより抜粋)

\ ホワイトな経理求人多数あり!/

無料登録して求人を見てみる

ヒュープロは経理専門の無料転職サイトです。

↓以下のような優良な経理求人が多数登録されていますので、ここだ!と思える経理求人を見つけることができますよ。

  • テレビCM等で有名な大手企業の経理求人
  • 急速に伸びている業界のベンチャー経理求人
  • 未経験資格なしOKで年収450万円〜の経理求人
  • 実務経験3年以上なら年収600万円〜の経理求人
  • 在宅リモート推進のワークライフバランス求人
  • 経理の管理職候補として入社できる求人

上でいくつか紹介した「条件の良い経理求人」も、ヒュープロで実際に掲載されていた経理求人です。

↓常時1万件以上の求人があるので、マッチする求人が必ず見つかりますよ。

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ぶっちゃけ経理が「リク◯ビ」とか使わない方がいい

転職活動を始めるとなると、多くの人が「とりあえずリクナビ」という感じで求人検索を始めると思いますが、私はおすすめしません。

転職サイトってどこも無料でいろんなところがありますが、

↓大きく分けて以下の2種類があるんです。

ブログ管理人
  1. 一般向けの大手転職サイト
    リクナビやdodaなど、テレビCMその他でよく見かける転職サイト。
    とにかく求人の「数」で勝負しているのが特徴。
    まだ志望職種や業界が決まっていない人が、広く求人の選択肢を検討するのに適しています。
  2. 特化型の転職サイト
    経理専門や薬剤師専門、不動産業界専門など、特定の業種業界の求人だけを集めている転職サイト。
    求人の「質」で勝負しているのが特徴。
    すでに志望職種が決まっている人が使うべきはこちら。

経理として転職するなら、2. 特化型の転職サイト(経理専門の転職サイト)を使うべきです。

「経理として働く」「会計職としてキャリアアップしていく」など、

志望職種がすでに決まっている人は、1.一般向けの大手転職サイトを使うメリットはあまりありません。

転職活動は情報勝負です。

どこのサイトを使って情報を集めるか?で勝負がほぼ決まります。

経理として少しでも条件の良い条件で転職したい人は、経理専門の転職サイトで情報を集めるようにしましょう。

>>経理専門の転職サイトで求人を見てみる(無料サイトです)

 

無料で使える!転職サービスをフル活用しよう

転職サイトで求人情報を見たときに「この会社が実際どういう職場環境なのか?どういう社風なのか?」って、なかなか見えにくいですよね。

この点にあまり自信がない人は、転職エージェントに求人探しを丸投げしちゃうのもひとつの手です。

↓転職エージェントも、無料で使える転職支援サービスです。

ブログ管理人

(転職エージェントは無料で使える転職支援サービスです)

>>経理専門の転職エージェントサービス(無料)

 

転職サイトに無料登録した後、希望すれば転職エージェントとの無料面談を受けることができますから、

こういう条件とニーズで求人候補を探してください」と投げちゃえばいいです。

プロの目で見て可能性の高い求人だけにしぼってピックアップしてくれますから、自力で求人を探すのに比べて圧倒的に効率が良いです。

転職エージェントは、求人募集をしている会社に実際に出向いて、

人事採用担当者と実際に話して情報を集めている人たちです。

転職サイトを見ているだけでは絶対に知ることのできない企業の内部情報を教えてもらうことができます。

会社の社風や職場の雰囲気、管理職の性格といった情報にとどまらず、

「今回の募集ではこういうタイプの人材が欲しい」

「逆に、こういう人は今回は敬遠したい」

といった話を採用担当者とあらかじめしていますから、採用確率を圧倒的に高めるアドバイスをもらえます。

転職エージェントは私たちを転職成功させてなんぼの商売をしている人たちですから、全力で支援をしてくれます。

↓具体的には、以下のようなことをやってくれますよ。

ブログ管理人
  1. 採用担当者との面接スケジュール日程の調整
  2. 自分の職歴やスキルに合わせて、採用可能性が高い求人をピックアップ
  3. 転職サイト内には掲載されていない非公開求人の紹介
  4. 志望動機や職歴書の事前添削
  5. 面接対策(採用担当者から事前にニーズ情報を得た上で)
  6. 企業面接への同席
  7. 年収交渉の代行

↑個人的にエージェント使ってみて一番メリットがでかいと感じたのは5.の面接対策です。

企業の人事担当者がどういうところをチェックしているか?をあらかじめ知った上で面接に行けるので、安心感がはんぱなかったです。

エージェントは事前に企業の人事採用担当者に会って、どういう人材が欲しくて求人を出しているのか?などの情報をくわしく得ています。

エージェントはこちらの立場で動いてくれますから、こういう情報を事前に教えてくれるんです。

正直、あらかじめ出題範囲を教えてもらってからテストを受けられるみたいな感じですね。

なお、エージェントとの面談は基本的にリモート面談なので、自宅からでも受けられますよ。

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非公開求人にアクセスできるようにしておくのが重要

(エージェントと面談すると、特に条件の良い「非公開求人」の紹介を受けることができます)

 

あと、どのエージェントも「面談に来てくれた人にだけ見せる、とっておきの求人」をいくつか持っているものです。

こういうのを非公開求人と呼んだりしますが、非公開求人は年収などの条件が驚くほど良いものばかりです。

非公開求人は転職サイトには掲載されていない求人です。

(エージェント面談を利用した人だけがみることができます)

ブログ管理人

非公開求人にアクセスできるようになることも、転職エージェントを使って転職活動するメリットですね。

逆にいうと、エージェントなしで転職活動するのってめちゃくちゃ不利です。

(戦闘機に竹槍で立ち向かうみたいなもんです)

みんな当たり前に転職エージェントを使って転職活動してますから、ライバルに負けたくない人はエージェント使いましょう。

転職エージェントは完全無料で使えますから、転職失敗したくない人は活用したほうが絶対にいいですよ。

なお、転職エージェントにもそれぞれ専門分野があります。

経理に転職する人が相談すべきは経理専門の転職エージェントです。

ここでも個人的には経理専門のヒュープロをおすすめします。

経理の最新の人材市場に精通したエージェントが的確なアドバイスをしてくれますよ。

>>ヒュープロに無料登録して転職エージェントに相談してみる

 

最後の最後にお伝えしたいこと

(転職活動で「良い相手」に出会えるかは運とタイミングで決まる部分も多いです)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後までていねいに読んでくれたあなたに、特別にお伝えしたいことがあります。

それは、転職活動なんてぶっちゃけ運とタイミングで決まる部分も多いってことです。

時期によって世の中に出ている求人総数は違いますし、業界ごとに繁忙期などもありますからね。

ただ、運の要素が多いなら、手持ちの候補が多い人の方が成功確率は上がるのはまちがいありません。

このへんは恋愛とかと同じです。

「数打ちゃ当たる」とまではいいませんが、たくさんの選択肢をキープしている人と、そうでない人とでは前者の方が理想の相手(企業)と出会いやすいのは当然ですよね。

転職活動では、良さげな企業求人を「手持ちのカード」としてなるべくたくさん確保しておくことが大切です。

今すぐは転職活動できない人や、

まだ転職するかどうかわからない人も、

転職サイトに無料登録して情報リサーチを始めておきましょう。

ブログ管理人

転職サイトに無料登録したら、年収や勤務地などの希望条件を細かく入力しておくのがコツ。

転職サイトからは入力した希望条件に合わせておすすめ求人が定期的にメール配信されてきますから、

こうした情報をチェックする習慣をつけるだけでも転職成功の確率は上げられます。

 

転職活動は「求人に応募する前」の段階ですでに勝負がついている

あと、しつこいようですがエージェントがくれる企業の内部情報はメリットが非常に大きいので、絶対に活用すべきです。

エージェントは企業の人事採用担当者と直接話をして情報をとってきている人たちなので、

↓その企業がどういう人材を欲しがっているか?について具体的なアドバイスをしてくれます。

 

転職エージェントは、自分の職歴や希望条件にマッチした求人にしぼって、

狙うべき求人を教えてくれますから、効率的に転職活動を進めることができますよ。

転職エージェントにナマの情報をもらうか?

自力でネット情報を頼りにリサーチするか?です。

いわば「求人に応募する前」の段階で勝負がついてしまうというか、かなりの差がついてしまうんですね。

可能性の低い求人に応募するのは時間の無駄ですし、

不採用の通知を受けるのって相当なストレスです。

採用可能性の高い求人だけにしぼって、効率よく転職活動しましょう。

転職エージェントを使うかどうかは任意ですが、

使わない場合はどうしても、手探り状態で転職活動していくことになりがちなので注意してください。

エージェントは無料で何回でも相談に乗ってくれます。

基本的にリモート面談なんで、手間も少ないですよ。

ブログ管理人

業界に詳しいエージェントとチャットやLINEでつながっておくだけでも、

定期的におすすめの非公開求人を送ってくれたり、

志望業界の最新の求人動向を教えてくれたりするので何かと得します。

 

転職と恋愛の共通点

(転職も恋愛も「選択肢が多い人」が理想の相手に出会える)

 

転職は「情報リサーチ」を始めるのが遅い人ほど不利です。

うまくいかない人ほど、ギリギリのタイミングまで動こうとしない傾向があるので、あなたは注意してください。

いい男(女)がなかなかいない…って不満こぼしてる人ほど、

家にずっと閉じこもって人と交流してなかったりしますが、これとよく似た状態ですね。

出会いが欲しいならマッチングアプリに登録ぐらいはしたらいいのに、それすらやらず「誰かいい人紹介してくれないかな…」とか受け身だったりします。

これだとさすがに良い相手にタイミングよく出会うのは厳しいですよね。

転職活動もこれとまったく同じです。

情報は自分から積極的にとりにいかないとライバルに差をつけられます。

転職サイトへの無料登録はスマホで1分でできる作業ですから、まずはここからスタートしましょう。

>>経理専門の転職サイトはこちら(無料登録ページ)

↑転職サイトや転職エージェントは完全無料で使えます。

合わないと感じたらいつでも解約できるのでリスクはありませんよ。

ブログ管理人

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