- 会計事務所の転職面接でよく聞かれる質問って?
- 高評価につながる回答例は?例文を知っておきたい!
- 何か質問はありますか?と逆質問が来たらどう答えるべき?
この記事では、会計事務所(税理士事務所・税理士法人)の転職面接でされることの多い質問例を紹介します。
所長税理士の心に響きやすい解答例も紹介していますので、
参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
会計事務所の面接で良く聞かれる質問11個と回答例
1. 転職理由は何ですか
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として1番目が「転職の理由は何ですか」です。
この質問の意図は、あなたが何故転職をしたいのかを知りたいためです。
この質問の回答により面接官は、あなたがその事務所でやっていけるのかを判断しています。
回答例としては「残業が多い時では80時間ぐらいあり、税理士試験の勉強時間を捻出することができなかったため転職することにしました。」など、出来る限り事実を述べてみてください。
この質問の回答をする際に注意したいことは、うちに入社しても長く続かないんじゃないかと思われないことです。
2. 志望動機は何ですか
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として2番目が「志望動機は何ですか」です。
この質問の意図は、数ある会計事務所の中からうちを選んだのは何故なのか、また、うちの事務所に入社した後にやりたいことを考えているかを知るためにしています。
回答例としては「御社では相続税の業務を行なっているとHPで拝見し、相続税に興味があるためです」などです。
まずは面接を受ける事務所を調べ、何故興味を持ったのかを調べてみてください。
率直な考えを言った方が、面接官の印象も良いと思います。
また、長々と回答をするよりも要点をまとめて回答することがポイントです。
3. 経験のある業務は何ですか
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として3番目が「経験のある業務は何ですか」です。
この質問の意図は、入社後に任せられる業務を確認するために行なっています。
この質問には嘘なく答えてください。
この質問を少し誇張して答えるなどして入社後面接で言ってたことと違うとなると、その事務所に居づらくなってしまい、すぐに転職を考えることになるかもしれません。
回答例としては「法人税の申告や個人の確定申告、年末調整などは一通り行うことができます」などです。
4. 今までに経験した「一番大きい仕事」は何ですか?
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として4番目が「今までで一番大きい仕事は何ですか」です。
この質問の意図は、あなたが前職でどんなことをしていたのかを知るためにしています。
この質問にも嘘なく答えるようにし、その仕事を行なった際の感想なども一緒に答えられると良いでしょう。
回答例としては「上場企業の子会社の申告を行いました。大企業を行うことは少なかったため、様々なことを調べながら行いました」などです。
5. 今までで「一番苦労した仕事」は何ですか?
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として5番目が「今までで一番苦労した仕事は何ですか」です。
この質問の意図も、あなたが前職でどんなことをしていたのかを知るためにしています。
この質問にも嘘なく答えるようにし、その仕事を行なった際の感想なども一緒に答えられると良いでしょう。
回答例としては「所得税の確定申告です。前年は1人で60件くらいの申告書を作成したためかなり大変でした。」などです。
6. 人と話すことは好きですか
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として6番目が「人と話すことは好きですか」です。
会計事務所は顧問先の人と話すことも大事な仕事であるため、この質問をしています。
この質問はあくまで好きかどうかを聞かれているため、好きと答えることが良いでしょう。
回答例としては「好きです。お客さんと話していると時間を忘れて話してしまうこともあります。」などです。
7. 税理士試験の状況はいかがですか
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として7番目が「税理士試験の状況はいかがですか」です。
会計事務所の職員のほとんどは税理士試験を受けている人が多く、受験生の方が税法の最新の情報を知ることもできるため行なっています。
この質問にはあなたの税理士試験の状況を正直に答えてください。
回答例としては「先日消費税を受け、自己採点をした結果ボーダーラインには乗っていたため、今は相続税の講座を受けています。30歳までに資格取得を考えています。」などです。
>>【ガチ搾取の実態…】ブラックな会計事務所の労働環境が地獄すぎる(具体例)
8. 資格取得後はどのように考えてますか
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として8番目が「資格取得後はどのように考えていますか」です。
この質問は、あなたは将来独立を考えているのかを知るためにしています。
会計事務所もあなたを採用するのであれば、資格取得後もうちで働いて欲しいと考えているのです。
この質問にはあなたの気持ちを正直に答えて欲しいですが、独立を考えていないと答えた方が面接官の印象は良いでしょう。
回答例としては「今の時点では独立は考えておりません。入社させていただけましたら、資格取得後も長く勤めないと思っています」などです。
9. 入社できるとしたらいつからできますか
会計事務所の面接でよく聞かれる質問として9番目が「入社できるとしたらいつからできますか」です。
この質問は、あなたに興味があった場合にされることが多い質問です。
入社時期を聞き任せられる仕事を考えていることも多いので、正直に答えてください。
その際には前職の引き継ぎのことも含めると良いでしょう。
回答例としては「来月の1日から入社できます。今の職場で引き継ぎがあるため来月になってしまいます」などです。
10. 自己PRをお願いします
会計事務所への転職成功を目指す場合に、大事になるのが自己PRです。
↓おすすめの自己PRは、以下の3つを自分の長所としてアピールすることですね。
- 正確性
- スピード
- コミュニケーション能力
これらはどんな事務所に転職するにしても必要になるスキルです。
↓実務経験者の方であれば、例えば以下のような自己PR例文が考えられます。
「私は正確さやスピードを意識して、会計入力を行うことをモットーとしています。
また前職では担当する顧問先の潜在的な要望を引き出し、
解決することに常に取り組んでいました。
このような経験を活かし、貴所でも貢献していきたいと考えます」
会計事務所では間違いのない申告書を作成することが求められますし、
顧問先とのやり取りも多いことからコミュニケーション能力が求められます。
オールマイティーにできる人というのをアピールすれば、有利に転職活動を進めやすいです。
特に個人の会計事務所ですとHPを見ても突出したことがないため、
自己PRに何を書いていいのか悩んでしまうことも少なからずあります。
どんな質問が来ても返しやすい内容を準備しておくのが良いですね。
11. 最後に、聞いておきたいことはありますか(逆質問)
会計事務所の面接に限らず、
転職面接で必ず聞かれるのが「最後に、何か質問はありますか?」というものですね。
(いわゆる面接官の側からの逆質問というやつです)
この逆質問に対して、なんとなくで「特にありません…」と答えてしまうと、
思わぬマイナス評価となりがちですので、注意しておきましょう。
【会計事務所の面接】逆質問で面接官は何をチェックしているのか?
面接官は、この逆質問であなたの転職への意欲をチェックしている可能性があります。
本当に何もなければ「特にありません…」でもいいのかもしれませんが、
場合によっては「これから働くことになる職場なのに、気になることは何もないのかな?」と、
入社への熱意に疑問を持たれるケースもあるので注意しましょう。
逆質問への回答例
↓逆質問への解答例としては、
以下のようなものが考えられるでしょう。
- 職員1人当たり、何社ぐらいの顧問先を担当することになるでしょうか?
- 差し支えなければ、先輩職員の皆さんの年齢層などについてお聞きしてもよろしいでしょうか?
- 社内で飲みに行ったりなどのコミュニケーションは多いですか?(「ぜひ参加したい」という文脈と口調で)
- お客様にはどういった業種業態の方々が多いですか?
- 入社までにどういった準備をしておくと、業務にスムーズに入っていけるでしょうか?
ポイントとしては、
「入社前後にどういう行動をすべきか?」
「入社後にどうすれば業務や人間関係にすぐ馴染んでいくことができるか?」
↑について、真剣に考えている姿勢をアピールすることです。
面接側はあなたの入社意欲や熱意の高さをチェックしていることに注意しておきましょう。
私自身が、会計事務所で面接の場面で逆質問としてよくしていたのは、
「御社で使っている会計ソフトは何ですか?」というものです。
色んな求人を見ても使用ソフトが書かれていないことが多いため、
事務所経験者であれば聞いておいたほうが無難です。
実際に私も去年別の会計事務所に転職しようとした時に、面接では必ず聞いていました。
会計ソフトですと弥生会計の様な、
使い方もある程度調べたら分かりそうなものであれば転職後も戸惑うことなくスムーズに慣れていけますが、
全く馴染みのないソフトであれば一から操作方法を覚えなおしです。
また忙しい時期に使用方法で分からないことが出てきた時に周囲に聞きづらいので本当に困ります。
カスタマーサポートがあれば良いのですが、
それでも聞いて対応方法教えてもらってということを繰り返すと余計な時間がかかってしまいます。
転職してから戸惑うよりも面接時に聞いて、ある程度心の準備をしていた方が精神的にも安心です。
【ガチ搾取の実態】税理士業界で働くなら「ブラック事務所」に気をつけろ…!

(労働環境が過酷な「ブラック事務所」の実態とは…)
これから働く人も、すでに働いている人も、
会計事務所で働くなら「ブラック事務所」にまちがえて入社しないように注意してください。
会計事務所(税理士業界)って、所長税理士含めて5名〜10名ぐらいの「小さな組織」がほとんどです。
基本的に所長税理士のワンマン経営なので、
その所長税理士の考えがブラックだと、そこで働く職員スタッフは「超絶ブラックな労働環境」で働くことになってしまうんです。
ブラック事務所の労働環境は本当に悲惨です。
↓例えば、私が実際に働いていたブラック事務所の労働実態はこんな感じでした。

- 月給手取り16万円で生活費カツカツ。資格スクール代すら払えない。
- 職員1人あたりの担当顧客数が多すぎて、仕事が激務すぎる。
- 客層が悪すぎて、ヤ◯ザみたいな顧問先社長から脱税の片棒かつぎをさせられる…。
- 新人は「雑用係」でろくに仕事を教えてもらえない。
- 顧客のほとんどが個人事業主で、確定申告時期の業務量が地獄…。
- 所長税理士やベテラン職員のえげつないパワハラが横行。
- 税理士試験の勉強と両立なんてほぼ不可能。3年間で科目合格ゼロ…。
(↑いま思い出しても胃がキリキリしてきます…。)
特にきつかったのが、所長税理士とベテラン職員によるパワハラ/モラハラですね。
ブラックな会計事務所って、所長税理士と職員スタッフが「師匠と弟子」みたいな徒弟制度の雰囲気なところが少なくないんですよ。
ささいなミスで怒号が飛ぶとかは日常茶飯事でしたし、
人格を否定するような罵声をくらいすぎて精神的に病みまくってました。
ブラック事務所に「税理士としてのキャリア」をつぶされる人多数…
あと、ブラック事務所って新人を教育するという文化がほぼないんです。
基本的に職場に放置されて「先輩のやりかたを見ながら覚えて」みたいな感じ。
で、積極的に質問してかないと「お前やる気あんの?」と怒られる。
まだ教わっていないこと、知らない処理でミスしたら「なんでできないの?」と怒鳴られる。
あと、ブラック事務所勤務で、
仕事と税理士試験の両立とかはほぼ不可能ですからね。
優秀だとかそうでないとかの問題じゃなくて、現実問題として勉強する時間がとれないんです。
実際、「何年も働きながら勉強してるのに科目合格ゼロ…」
みたいな人って、ブラック事務所にはいっぱいいますからね…。
こんなふうに、ブラック事務所にまちがえて入社してしまうと、
長い目で見ると、税理士としてのキャリアをつぶされてしまう可能性大です。
本当にしんどい状態になってしまうので、くれぐれも注意してください。
【天国と地獄…】ホワイトな会計事務所も探せばちゃんとある
もちろん、会計事務所のすべてがこういう「ブラック事務所」というわけではありません。
中には職員スタッフの雇用環境を改善して定着率を高め、
どんどん事務所を大きくしていっているホワイトな会計事務所もありますよ。
実際、私も1社目のブラック事務所の業務が限界を超えた時に、
別の会計事務所に転職したのですが、
「ここは天国か…?」みたいなホワイト環境でした。
(というか、転職前が地獄すぎただけなのですが)

↓ホワイト事務所の職場環境は例えばこんな感じ。
- 未経験資格なしの新人でも年収400万円(月給25万円〜)スタート。
- 顧客の「数より質」で高い顧問料を実現していて好業績。
- 法人顧客がメインなので確定申告時期も残業ゼロ。
- ワークライフバランス型の勤務で税理士試験との両立も余裕あり。
- しっかりとした新人研修があり無理なく業務に適応できる
- 売上数十億円規模の大手クライアントもあり貴重な経験を積める
すでに会計事務所で働いている人の中には「そんなホワイトな事務所ほんとにあんのかよ?」って思う人もいるかもしれませんので、
↓実際に募集されているリアルな求人例も見てみましょう。
お給料の相場感からして全然違いますよね。
ブラック事務所の環境に慣れていると、
「会計事務所なんてどこもこんなもんだろう…」って思ってしまいがちなんですが、実際にはそうではありません。
ひとくちに会計事務所といっても、
所長税理士の考え方によって職場環境や社風はまったく違うんですよね。
…
…
と、このように書くと、
「自分の学歴や職歴だと、ホワイト事務所に入るのはきびしいかも?」
「科目合格もまだないし、簿記2級すら持ってないからホワイト事務所に転職は無理?
と感じる方も多いかもしれません。
特に、税理士試験って、社会人になってから勉強を始める人も多い試験なので、
未経験資格なし(科目合格ゼロ)で転職活動せざるをえないケースは非常に多いんですね。
ただ、結論から言うとこれは大丈夫です。
ホワイトな会計事務所の求人って、
探し方さえまちがえなければちゃんと見つかりますし、
意外にハードルは低くて、現時点での職歴に自信がない方でも普通に入社できますよ。
(※ ホワイト求人の探し方は、この次の項目ですぐお教えします)
業界経験2年以上〜などの実務経験者はもちろん、
未経験資格なしの人でも、ホワイトな会計事務所に採用されるケースは普通にあるんです。
以下では、現時点での職歴や資格スキルに自信がない人が、
ホワイト事務所の求人を見つける方法を解説します。

年収高めで働きやすい「ホワイト事務所の求人」を見つける方法

(税理士目指して会計事務所で働くなら「ホワイト事務所」を勤務先に選びましょう)
会計職専門の転職サイトとは、会計事務所や経理といった「会計職の求人」だけを掲載している転職サイトのことです。
ひたすら「求人数ナンバーワン!」で勝負してくるリクナビ等と違って、
「この業種・業界の求人ならどこにも負けない!」というかたちで、
求人の質の高さ(年収などの雇用条件)で勝負しているのが特徴です。
逆にいうと、会計職専門サイトは「質の高さ」で勝負しないと、
「求人数ナンバーワン」が売りのリクナビには勝てないんです。

会計職専門サイトでは、ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されていますので、
変な事務所にまちがえて応募してしまうリスクを避けられますよ。
ホワイト事務所の求人は、こういうところで探せば見つかる!
↓会計職専門の無料転職サイトで有名どころでは、ヒュープロがあります。
↓例えば、以下のようなホワイト求人をたくさん見つけることができますよ。
(無料登録で、リアルな求人条件や事務所名、年収も見られます)

- 未経験資格なしでも年収450万円〜の求人
- 実務経験3年以上で年収600万円〜の求人
- BIG4税理士法人を含む大手税理士事務所の求人
- 資産税の実務経験を積める専門事務所の求人
- 会計事務所から経理への転職歓迎の一般企業求人
経理職の求人も豊富にあるので、
会計事務所から経理への転職を目指す人も使えますよ。
ヒュープロは会計職を志す人にとっては「鉄板中の鉄板サイト」です。
求人リサーチにフル活用しましょう。
「科目合格以上」の人なら、マイナビ税理士もおすすめ
↓ヒュープロよりは求人の選択肢がかなり少なめになりますが、マイナビ税理士もおすすめです。
マイナビ税理士の難点としては、科目合格1科目以上の人じゃないと登録できないことですね。
逆に言うと、この「科目合格以上」という条件をクリアできる人なら、条件の良い求人がたくさんありますよ。
(この点、ヒュープロは未経験資格なしOKの求人もたくさんあります)
もちろん、税理士業界で転職活動を進めていくにあたって、
応募する求人の選択肢はたくさんあるにこしたことはありません。
↑いずれも無料で使えるサイトですので、状況に応じて使い分けてみてください。
会計職専門サイトを使えば、ブラック事務所の求人を排除できる理由
会計職専門の転職サイトは、求人の質を確保するために、
求人を出す企業側(会計事務所側)の審査を厳しく行っているのが特徴です。
具体的にいうと、担当のエージェントが実際に事務所に出向いて所長税理士と面談し、
スタッフに対してブラックなことをやってないか?をチェックするしくみがあります。
大手転職サイトのリクナビとかハロワだと、
求人数が膨大すぎてこういうきめ細やかなチェックはむずかしいのが実情ですね。
(広告料というかたちでお金を払えば、
ブラックだろうが何だろうが求人を掲載できてしまう)

ある程度求人数がしぼられている「業種業界の専門サイト」だからこそ実現できるチェック機能というわけです。
あと、転職サイトで求人を見たときに、
「この求人を出している事務所はホワイトか?ブラックか?」なんて、
ぶっちゃけよくわからないですよね。
(実際に事務所に出向いてみないと判断のしようがない)
この事務所良さげ!って転職サイトを見て思って面接に行ってみたら、
みんなしんどそうな顔して働いてて応募する気が失せた…なんて経験がある人も多いでしょう。
(これ、めっちゃ時間の無駄ですよね…)
特に、働きながら転職活動をする場合、時間や労力をいかに効率化するかは大切。
だからこそ、会計事務所の求人は、あらかじめブラックを排除してくれている会計職専門サイトで探すべきなんです。
ブラック事務所の求人はあらかじめサイト側が排除してくれていますから、
ホワイト事務所の求人だけにしぼりこんで、転職活動を進めていくことができます。
>>ホワイト事務所の求人多数あり!会計職専門の転職サイトで求人を見てみる
今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

(今すぐ転職できない人も「転職サイトへの無料登録」だけは早めにやっておきましょう)
- いまの職場で定年までずっと働くことはありえないけど、今すぐは転職活動を始められない。
- 仕事が忙しすぎて転職活動に時間と労力をさけない…。
- なんとなく仕事に不満やモヤモヤはあるけど、転職するかどうかはまだ決めていない。
↑このブログを読んでくださっている人の中には、こういう状態の方も多いでしょう。
転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。
新しい職場環境に移るのって、いろんなストレスがともなうものです。
なぜかというと、転職って、ぶっちゃけ運で決まってしまう部分も大きいから。
どんなに優秀でやる気のある人でも、たまたま市場環境が悪くて、
ホワイト事務所が求人を出していない時期に転職活動することになると、
やむを得ずブラックな事務所に転職せざるを得ない…。みたいな事態に見舞われることはあり得ます。
実際、私もブラック事務所勤務時代に、
「この先輩、めっちゃ優秀で性格も素晴らしいのに、
なんでうちみたいなブラック事務所で安い給料でこき使われてるんだろう…?」
って人はもううんざりするほどたくさん見かけました。

転職活動ってそのときどきの景気状況に左右される部分がものすごく大きいんです。
どんなに優秀な人でも、ホワイト事務所側が求人を出してくれないことには転職成功なんてありえないですよね。
だからこそ、早め早めに準備を始めて、多くの求人情報に日常的に触れておくことが大切なんです。
具体的には、会計職専門の転職サイトに無料登録して情報リサーチを始めましょう。
転職サイトに無料登録すると、希望勤務地や譲れない条件(年収など)の希望条件を入力することができます。
これを細かめに入力しておくのが、情報リサーチの質を高めるコツです。
↑さらっと書きましたが、この入力作業がめちゃくちゃ重要です。

最低限、これさえやっておけば、ホワイト事務所の求人が転職サイトに登録されるたびに、
最新の求人情報が定期的にメール配信されてきます。
良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。
ホワイト事務所の求人情報をコツコツストックしておくことで、
いざ転職となった時にロケットスタートでライバルに差をつけることができます。
日常的に求人情報を見慣れておくことで、「相場感」を養うことも重要。
業界内での年収や雇用条件の相場などもなんとなく把握できるので、
条件面で損するリスクを下げられます。
(実際にはもっと良い条件で攻めても良いのに、相場感がないために低めの条件で我慢してしまう…みたいなケースはすごく多いです)
ホワイト事務所の求人は人気なので、ライバルもある程度います。
ライバルの中から頭ひとつ抜け出すためにも、日頃から多くの求人情報に触れておくようにしましょう。
会計職専門の転職サイトは、誰でも無料で使うことができる貴重な情報リソースです。
無料登録で事務所名やリアルな年収を見ることができますので、活用するようにしましょう。
いい意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切
このように、いろいろ理由があって今すぐは転職活動できない人も、
転職サイトへの無料登録だけはやっておいた方が良いです。
日常のストレスや疲労が限界に近づいてくると、この作業すらめんどくさくなるのが普通です。
仕事終わった後や通勤電車の中で、転職サイトをスマホでチェックするのすら苦痛に感じてしまうんですよね。
そうなる前に、転職サイトに無料登録して希望条件の入力だけはきっちりやっておいてください。
これだけやっておいて、気になる情報が自動的に配信されてくるのをチェックしておくだけでも、
「今の状況がどうしてもしんどくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。
過労やストレスでどうしようもなくなる前に、転職という対策を打てるようにしとくことが大切なんですね。
転職サイトはだれでも無料で使えます。
今すぐは転職活動できない人も、無料登録しておきましょう。
将来は「どうせ税理士として独立するから、職員時代の給料は安くてもいい」という方へ
「将来的に独立を目指してるから、職員時代の給料は安くてもいい」
「有能な税理士になるためには、激務ぐらいの環境で実務を鍛えてもらうべきでは?」
↑こういうスパルタで自分に厳しい人もひょっとしたらいるかもしれません。
ただ、結論から言うと、こういう発想で勤務先の事務所を選ぶのはやめといた方が良いです。
私は過去10年間に3つの会計事務所で実務やってきましたが、
激務ブラックな事務所で働きながら、
税理士試験を突破できた人に一度も出会ったことがありません。
(過去に100人以上の税理士志望者と一緒に仕事してきてますが、ゼロです)

人間はなんだかんだで環境に左右される生物です。
所長税理士以外は税理士有資格者が1人もいない…みたいな環境で働くより、
毎年当たり前のように科目合格者を積み重ねる人が出て、
5科目達成者もポツポツ出てるような事務所で切磋琢磨(せっさたくま)しあう方が、絶対に短期合格に近づけますよ。
仕事と勉強の両立がマストな社会人受験生にとって、どういう事務所を選ぶか?は超重要な問題です。
勤務先にブラック事務所を選んでしまうと、
あなたの「税理士になる」という夢は確実に遠のいてしまうので、注意してください。
お給料についても、将来の独立資金のことも考えると、ちょっとでも高い方が良いですからね。
会計事務所で働く場合、税理士試験の進捗は、仕事のモチベにも大きく影響します。
業務量の落ち着いているホワイト事務所を勤務先に選ぶようにしましょう。
税理士業界で働くなら「どのぐらいのお給料を稼げるか?」はものすごく大切
お給料の金額ってあらゆる意味で超重要です。
20代まではいいけど、30代以降はマジで痛感すると思います。
「お金にまつわるプロの専門職」を名乗ってるのに、自分自身のお給料は安い…とか、正直悲しすぎますからね…。
ちゃんとしたお給料を稼いでることは「職業会計人としてのプライド」にかかわることなんです。
会計事務所の職員が毎日やりとりするお客さんって、中小企業の社長さん達です。
社長さんたちに会計や税金のアドバイスをするのが仕事内容なわけですが、
社長さんたちってアドバイスを受ける相手を見るにあたって、
「こいつ自身がお金を稼いでるのか?」をものすごく重要視しています。
そして、あなた自身がお給料をバリバリ稼いでないと、
社長さん達ってアドバイスをいまいち信用してくれないんですよ。
(「俺にアドバイスする前に、お前が頑張れよ」的な態度を取られがち。これだと仕事がものすごくやりにくい)
稼げてる、稼げてないってどうしても顔に出ますしね。
中小企業の社長だと、「税理士さんって儲かるの?」って露骨に聞いてくる人もいたりします。
会計事務所の職員は、自分自身もバリバリ稼いでいる人ほど顧問先の社長から信頼され、仕事もやりやすくなるのが現実。
なので、お給料の金額にはしっかりとこだわるようにしましょう。
お金のことって表向きはみんな語りませんけど、これ、ものすごく大事なことです。
最後の最後にお伝えしたいこと

(今すぐ行動=転職サイトを使った求人リサーチから始めましょう)
↑いろいろ書いてきましたが、結局大事なのはこれです。
どんなに頭よかろうが仕事ができようが、行動しないことには状況変化はゼロです。
転職活動について言えば、
今どんな状況にいる人でも「転職サイトを使った求人リサーチ」がスタート地点になります。
まずは「ここいいかも!」と思えるような事務所の求人をみつけることから始めてみましょう。
会計職専門の転職サイトに無料登録しておけば、ホワイトな事務所の求人が出た瞬間に通知メールが来ます。
日頃から最新の求人情報をストックしておき、いざ転職となったときに最速で動けるようにしておくのが大切です。
転職サイトへの登録はスマホで1分でできる作業です。
(お金はいっさいかかりません)
サイトに無料登録すると、こまかく条件指定して求人検索できて、年収などもチェックできるようになります。
↓今すぐ情報リサーチを始められますので、無料登録は今すぐやっておきましょう。

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