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会計事務所(税理士業界)の転職体験談

会計事務所の職員は転職回数が多い?高い離職率と人手不足・採用難のリアル実態

  • 会計事務所で働く人は「転職回数が多い」って本当?
  • 短期離職を繰り返していても採用される?
  • 税理士業界で転職回数が多くなるのはなぜ?

会計事務所(会計事務所・税理士法人も同じ)で働く人の中には、過去に転職してきた回数が多めの人が少なくありません。

なぜ転職回数が多くなるのか?ですが、

これは実は税理士業界特有の理由があるのです。

ブログ管理人

会計事務所で働く人はみんな転職回数が多い理由

1. 一人前になったら転職や独立をしていく

未経験で入社した人や、その事務所で覚えることがなくなったと感じる人は、それを理由に転職することもあります。

これは税理士業界特有の考え方ですが、税理士によって税金の考え方や顧問先への指導方法、さらには行っている業務まで違いがあります。

例えば、節税思考の先生と無理な節税をしない先生、相続の業務をやっているなど、会計事務所ごとに特徴があります。

そのため、別の税理士の考えを知りたいという理由であったり、自分の考え方と今の税理士の考え方が違うことも転職の理由になります。

また、受けていた税理士試験に合格し、自分で会計事務所を設立できる場合には独立という選択肢を選ぶ方や、独立見越して他の事務所に転職することも少なくありません。

会計事務所を複数経験することで自分の考え方を決めることもでき、社内環境が変わることがいい刺激にもなるので、複数事務所経験してみるのも良いと思います。

 

2. 実は多い所長税理士とのトラブル

実は多い転職理由として所長税理士とのトラブルがあります。

税理士の考えが間違っていた場合に意見をして、怒られた経験のある人もいるのではないでしょうか。

税理士は専門家として様々な社長に指導をしているうちに、プライドが高くなることが多いです。

そのため従業員に意見をされた際に怒ったり、機嫌が悪くなる先生がいます。

もちろんサラリーマンである以上、上司である税理士の意見や指示を聞くべきだとは思いますが、従業員の意見も聞いてくれる税理士のもとで働いたほうが働きやすいですよね。

そのため、働きやすい税理士の事務所に行きたいと考え転職することも多いです。

 

3. 繁忙期の残業時間が多い

会計事務所で働く人は他の業種に比べると転職回数は多く、ほとんどの人が複数回の転職を経験しており、その理由の一つが繁忙期の残業時間の多さです。

会計事務所の繁忙期は11月から5月と言われており、この時期は定時で退社できる事務所は少ないのでないでしょうか。

特に3月と5月は忙しく、3月には個人の確定申告業務があり、5月には多くの法人が申告時期となるため、残業時間も必然的に多くなります。

実際、私が転職を決めた理由の一つは残業時間でした。

転職前の事務所は、3人の税理士がまとまり法人成りをしたばかりの税理士法人でしたが、3月だけで約110時間の残業をしていました。

法人になったばかりと言うこともあり、新規の依頼があれば全て受けているような状態で、また、下っ端であったため終わらせても次が来るため終わりが見えない感覚でした。

その結果110時間という残業をしていました。

実際私はこの残業時間を見て転職を考えました。

税理士業界は転職が不利にならないため転職活動はすぐに行い、別の税理士法人に1ヶ月程度で決まりました。

繁忙期の残業は仕方ないことだとは思いますが、残業時間は会計事務所の従業員が転職を考える理由として多いのです。

 

4. 税理士試験との両立ができない

会計事務所から転職する理由としては、残業時間以外にも税理士試験との両立ができないことがあげられます。

残業時間が多いという話とも関連がありますが、会計事務所に勤めている人の多くは税理士試験を受験していることでしょう。

税理士試験は年一回、8月に行われています。

科目一つ合格するために相当の努力をしないと受からない試験と言えます。

ただ、その努力をするための時間を捻出できないほどの仕事がきたり、試験前に残業をしないといけない状態になる場合があります。

もちろん仕事も大切なのですが、その仕事に必要な税理士試験を受けるための準備をできない状態は、転職を考える理由として十分です。

 

5. 顧問先とのトラブル

会計事務所で働く上で起こる可能性のある顧問先とのトラブルも、転職の理由として多いです。

例えば、財務状態の確認が不十分で多額の損失を与えてしまったり、説明したことが誤っていたことにより顧問先の社長から怒られた場合など、トラブルが起こることがあります。

そんな時に事務所に居づらくなってしまったことを理由に、転職を考えることも多いです。

>>【ガチ搾取の実態…】ブラックな会計事務所の労働環境が地獄すぎる(具体例)
 

会計事務所がいつも「人手不足」な理由

会計事務所は基本的にいつも人手不足です。

事務所にもよりますが、比較的ブラックな会計事務所が多い印象です。

特にブラックさが顕著となるのが、確定申告時期です。

どうしても申告期限が3月半ばで集中してしまうため、締め切りに追われがちです。

しかも担当する顧問先数が元々多いため、残業しなくては終わらない状況となります。

そして確定申告時期が本当に辛すぎて私自身も毎年、

確定申告時期が終わって4月くらいに「会計事務所辞めたい」と考えていました。

確定申告時期以外でも残業が当たり前でしたし、

残業をどれだけしても残業代が出ないのでやる気に繋がらないという、負のループに陥ります。

残業時間が多すぎる・給与が働きに見合わない等の理由で退職者が多いため、

万年人手不足に繋がるという現状です。

 

会計事務所勤務とブランク期間

会計事務所は多少のブランクがあっても、すぐに転職先が見つかる仕事です。

理由は業務内容が年単位で大幅に変わらないことに尽きます。

業務内容は会計入力や申告書作成補助、給与計算等多岐にわたります。

しかし、これらの業務はある程度経験年数があれば、

多少育児や介護等で仕事をお休みしていたとしても、

復帰後にすぐに仕事の流れ思い出せるような内容です。

実際に私も育児で数か月お休みをいただいていたこともありますが、問題なく復帰できました。

税法は毎年変わりますが、事務所によっては所内で勉強会がありますし、

外部研修に参加して知識のブラッシュアップをすることもできます。

そのためブランク可の求人が結構多いのも、会計事務所の求人の特徴と言えます。

 

会計事務所の「新人採用難」について

このように、会計事務所が人手不足になる原因として、

「新人の採用難」に苦しんでいる事務所が多いことも挙げられます。

会計事務所に勤めたいという人が以前と比べて少なくなってきているからです。

実際に私も転職活動をしている中で、

以前でしたら絶対応募できなかったような募集基準が高かった会計事務所でも今は募集基準が緩やかになっているということもありました。

また書類の通過率も転職活動をしていて、

通過しやすくなっていると感じています。

今会計事務所では特に即戦力が求められていることが多いですが、

労働環境や業務の複雑さもあり応募する人が減ってきている傾向です。

また会計事務所を辞めて一般企業の経理に転職して行く人も増えています。

私が勤めている事務所でも、この1年間に一般企業に転職する人が2名出ました。

 

【ガチ搾取の実態】税理士業界で働くなら「ブラック事務所」に気をつけろ…!

(労働環境が過酷な「ブラック事務所」の実態とは…)

これから働く人も、すでに働いている人も、

会計事務所で働くなら「ブラック事務所」にまちがえて入社しないように注意してください。

会計事務所(税理士業界)って、所長税理士含めて5名〜10名ぐらいの「小さな組織」がほとんどです。

基本的に所長税理士のワンマン経営なので、

その所長税理士の考えがブラックだと、そこで働く職員スタッフは「超絶ブラックな労働環境」で働くことになってしまうんです。

ブラック事務所の労働環境は本当に悲惨です。

↓例えば、私が実際に働いていたブラック事務所の労働実態はこんな感じでした。

ブログ管理人
  • 月給手取り16万円で生活費カツカツ。資格スクール代すら払えない。
  • 職員1人あたりの担当顧客数が多すぎて、仕事が激務すぎる。
  • 客層が悪すぎて、ヤ◯ザみたいな顧問先社長から脱税の片棒かつぎをさせられる…。
  • 新人は「雑用係」でろくに仕事を教えてもらえない。
  • 顧客のほとんどが個人事業主で、確定申告時期の業務量が地獄…。
  • 所長税理士やベテラン職員のえげつないパワハラが横行。
  • 税理士試験の勉強と両立なんてほぼ不可能。3年間で科目合格ゼロ…。

(↑いま思い出しても胃がキリキリしてきます…。)

特にきつかったのが、所長税理士とベテラン職員によるパワハラ/モラハラですね。

ブラックな会計事務所って、所長税理士と職員スタッフが「師匠と弟子」みたいな徒弟制度の雰囲気なところが少なくないんですよ。

ささいなミスで怒号が飛ぶとかは日常茶飯事でしたし、

人格を否定するような罵声をくらいすぎて精神的に病みまくってました。

 

ブラック事務所に「税理士としてのキャリア」をつぶされる人多数…

あと、ブラック事務所って新人を教育するという文化がほぼないんです。

基本的に職場に放置されて「先輩のやりかたを見ながら覚えて」みたいな感じ。

で、積極的に質問してかないと「お前やる気あんの?」と怒られる。

まだ教わっていないこと、知らない処理でミスしたら「なんでできないの?」と怒鳴られる。

あと、ブラック事務所勤務で、

仕事と税理士試験の両立とかはほぼ不可能ですからね。

優秀だとかそうでないとかの問題じゃなくて、現実問題として勉強する時間がとれないんです。

実際、「何年も働きながら勉強してるのに科目合格ゼロ…

みたいな人って、ブラック事務所にはいっぱいいますからね…。

こんなふうに、ブラック事務所にまちがえて入社してしまうと、

長い目で見ると、税理士としてのキャリアをつぶされてしまう可能性大です。

本当にしんどい状態になってしまうので、くれぐれも注意してください。

 

【天国と地獄…】ホワイトな会計事務所も探せばちゃんとある

もちろん、会計事務所のすべてがこういう「ブラック事務所」というわけではありません。

中には職員スタッフの雇用環境を改善して定着率を高め、

どんどん事務所を大きくしていっているホワイトな会計事務所もありますよ。

実際、私も1社目のブラック事務所の業務が限界を超えた時に、

別の会計事務所に転職したのですが、

「ここは天国か…?」みたいなホワイト環境でした。

(というか、転職前が地獄すぎただけなのですが)

ブログ管理人

↓ホワイト事務所の職場環境は例えばこんな感じ。

  • 未経験資格なしの新人でも年収400万円(月給25万円〜)スタート。
  • 顧客の「数より質」で高い顧問料を実現していて好業績。
  • 法人顧客がメインなので確定申告時期も残業ゼロ。
  • ワークライフバランス型の勤務で税理士試験との両立も余裕あり。
  • しっかりとした新人研修があり無理なく業務に適応できる
  • 売上数十億円規模の大手クライアントもあり貴重な経験を積める

すでに会計事務所で働いている人の中には「そんなホワイトな事務所ほんとにあんのかよ?」って思う人もいるかもしれませんので、

↓実際に募集されているリアルな求人例も見てみましょう。

お給料の相場感からして全然違いますよね。

 

>>実際の求人を見てみるならこちら

 

ブラック事務所の環境に慣れていると、

会計事務所なんてどこもこんなもんだろう…」って思ってしまいがちなんですが、実際にはそうではありません。

ひとくちに会計事務所といっても、

所長税理士の考え方によって職場環境や社風はまったく違うんですよね。

と、このように書くと、

自分の学歴や職歴だと、ホワイト事務所に入るのはきびしいかも?」

科目合格もまだないし、簿記2級すら持ってないからホワイト事務所に転職は無理?

と感じる方も多いかもしれません。

特に、税理士試験って、社会人になってから勉強を始める人も多い試験なので、

未経験資格なし(科目合格ゼロ)で転職活動せざるをえないケースは非常に多いんですね。

ただ、結論から言うとこれは大丈夫です。

ホワイトな会計事務所の求人って、

探し方さえまちがえなければちゃんと見つかりますし、

意外にハードルは低くて、現時点での職歴に自信がない方でも普通に入社できますよ。

※ ホワイト求人の探し方は、この次の項目ですぐお教えします)

業界経験2年以上〜などの実務経験者はもちろん、

未経験資格なしの人でも、ホワイトな会計事務所に採用されるケースは普通にあるんです。

以下では、現時点での職歴や資格スキルに自信がない人が、

ホワイト事務所の求人を見つける方法を解説します。

ブログ管理人

 

年収高めで働きやすい「ホワイト事務所の求人」を見つける方法

(税理士目指して会計事務所で働くなら「ホワイト事務所」を勤務先に選びましょう)

はじめに結論からお伝えします。

お給料高めで、労働環境も良いホワイトな会計事務所で働きたいなら、

会計職専門の転職サイトを使って求人リサーチするようにしてください。

(転職サイトは無料で使えます)

会計職専門の転職サイトとは、会計事務所や経理といった「会計職の求人」だけを掲載している転職サイトのことです。

ひたすら「求人数ナンバーワン!」で勝負してくるリクナビ等と違って、

「この業種・業界の求人ならどこにも負けない!」というかたちで、

求人の質の高さ(年収などの雇用条件)で勝負しているのが特徴です。

逆にいうと、会計職専門サイトは「質の高さ」で勝負しないと、

「求人数ナンバーワン」が売りのリクナビには勝てないんです。

ブログ管理人

会計職専門サイトでは、ブラック事務所の求人はあらかじめ排除されていますので、

変な事務所にまちがえて応募してしまうリスクを避けられますよ。

 

ホワイト事務所の求人は、こういうところで探せば見つかる!

↓会計職専門の無料転職サイトで有名どころでは、ヒュープロがあります。

(ヒュープロは会計事務所や経理など「会計職」専門の無料転職サイトです)

>>ヒュープロ公式サイトはこちら

↓例えば、以下のようなホワイト求人をたくさん見つけることができますよ。

(無料登録で、リアルな求人条件や事務所名、年収も見られます)

ブログ管理人
  • 未経験資格なしでも年収450万円〜の求人
  • 実務経験3年以上で年収600万円〜の求人
  • BIG4税理士法人を含む大手税理士事務所の求人
  • 資産税の実務経験を積める専門事務所の求人
  • 会計事務所から経理への転職歓迎の一般企業求人

経理職の求人も豊富にあるので、

会計事務所から経理への転職を目指す人も使えますよ。

ヒュープロは会計職を志す人にとっては「鉄板中の鉄板サイト」です。

求人リサーチにフル活用しましょう。

>>ヒュープロに無料登録して求人検索してみる(無料)

 

「科目合格以上」の人なら、マイナビ税理士もおすすめ

↓ヒュープロよりは求人の選択肢がかなり少なめになりますが、マイナビ税理士もおすすめです。

(科目合格以上の人はマイナビ税理士もおすすめ)

>>マイナビ税理士公式サイトはこちら

マイナビ税理士の難点としては、科目合格1科目以上の人じゃないと登録できないことですね。

逆に言うと、この「科目合格以上」という条件をクリアできる人なら、条件の良い求人がたくさんありますよ。

(この点、ヒュープロは未経験資格なしOKの求人もたくさんあります)

もちろん、税理士業界で転職活動を進めていくにあたって、

応募する求人の選択肢はたくさんあるにこしたことはありません。

私自身は、

の両刀使いで転職活動していました。

ブログ管理人

↑いずれも無料で使えるサイトですので、状況に応じて使い分けてみてください。

 

会計職専門サイトを使えば、ブラック事務所の求人を排除できる理由

会計職専門の転職サイトは、求人の質を確保するために、

求人を出す企業側(会計事務所側)の審査を厳しく行っているのが特徴です。

具体的にいうと、担当のエージェントが実際に事務所に出向いて所長税理士と面談し、

スタッフに対してブラックなことをやってないか?をチェックするしくみがあります。

大手転職サイトのリクナビとかハロワだと、

求人数が膨大すぎてこういうきめ細やかなチェックはむずかしいのが実情ですね。

(広告料というかたちでお金を払えば、

ブラックだろうが何だろうが求人を掲載できてしまう)

ブログ管理人

ある程度求人数がしぼられている「業種業界の専門サイト」だからこそ実現できるチェック機能というわけです。

あと、転職サイトで求人を見たときに、

「この求人を出している事務所はホワイトか?ブラックか?」なんて、

ぶっちゃけよくわからないですよね。

(実際に事務所に出向いてみないと判断のしようがない)

この事務所良さげ!って転職サイトを見て思って面接に行ってみたら、

みんなしんどそうな顔して働いてて応募する気が失せた…なんて経験がある人も多いでしょう。

(これ、めっちゃ時間の無駄ですよね…)

特に、働きながら転職活動をする場合、時間や労力をいかに効率化するかは大切。

だからこそ、会計事務所の求人は、あらかじめブラックを排除してくれている会計職専門サイトで探すべきなんです。

ブラック事務所の求人はあらかじめサイト側が排除してくれていますから、

ホワイト事務所の求人だけにしぼりこんで、転職活動を進めていくことができます。

>>ホワイト事務所の求人多数あり!会計職専門の転職サイトで求人を見てみる

 

今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

(今すぐ転職できない人も「転職サイトへの無料登録」だけは早めにやっておきましょう)

  • いまの職場で定年までずっと働くことはありえないけど、今すぐは転職活動を始められない。
  • 仕事が忙しすぎて転職活動に時間と労力をさけない…。
  • なんとなく仕事に不満やモヤモヤはあるけど、転職するかどうかはまだ決めていない。

↑このブログを読んでくださっている人の中には、こういう状態の方も多いでしょう。

転職活動なんて、はっきりいってめんどくさいですよね。

新しい職場環境に移るのって、いろんなストレスがともなうものです。

ただ、今すぐは転職活動できない人も、

転職サイトに無料登録して、

最新の求人情報が情報として入ってくるようにしといた方が良いです。

なぜかというと、転職って、ぶっちゃけ運で決まってしまう部分も大きいから。

どんなに優秀でやる気のある人でも、たまたま市場環境が悪くて、

ホワイト事務所が求人を出していない時期に転職活動することになると、

やむを得ずブラックな事務所に転職せざるを得ない…。みたいな事態に見舞われることはあり得ます。

実際、私もブラック事務所勤務時代に、

「この先輩、めっちゃ優秀で性格も素晴らしいのに、

なんでうちみたいなブラック事務所で安い給料でこき使われてるんだろう…?

って人はもううんざりするほどたくさん見かけました。

ブログ管理人

転職活動ってそのときどきの景気状況に左右される部分がものすごく大きいんです。

どんなに優秀な人でも、ホワイト事務所側が求人を出してくれないことには転職成功なんてありえないですよね。

だからこそ、早め早めに準備を始めて、多くの求人情報に日常的に触れておくことが大切なんです。

具体的には、会計職専門の転職サイトに無料登録して情報リサーチを始めましょう。

転職サイトに無料登録すると、希望勤務地や譲れない条件(年収など)の希望条件を入力することができます。

これを細かめに入力しておくのが、情報リサーチの質を高めるコツです。

↑さらっと書きましたが、この入力作業がめちゃくちゃ重要です。

ブログ管理人

最低限、これさえやっておけば、ホワイト事務所の求人が転職サイトに登録されるたびに、

最新の求人情報が定期的にメール配信されてきます。

良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。

ホワイト事務所の求人情報をコツコツストックしておくことで、

いざ転職となった時にロケットスタートでライバルに差をつけることができます。

日常的に求人情報を見慣れておくことで、「相場感」を養うことも重要。

業界内での年収や雇用条件の相場などもなんとなく把握できるので、

条件面で損するリスクを下げられます。

(実際にはもっと良い条件で攻めても良いのに、相場感がないために低めの条件で我慢してしまう…みたいなケースはすごく多いです)

ホワイト事務所の求人は人気なので、ライバルもある程度います。

ライバルの中から頭ひとつ抜け出すためにも、日頃から多くの求人情報に触れておくようにしましょう。

会計職専門の転職サイトは、誰でも無料で使うことができる貴重な情報リソースです。

無料登録で事務所名やリアルな年収を見ることができますので、活用するようにしましょう。

 

いい意味での「逃げ道」を確保しておくのが大切

このように、いろいろ理由があって今すぐは転職活動できない人も、

転職サイトへの無料登録だけはやっておいた方が良いです。

日常のストレスや疲労が限界に近づいてくると、この作業すらめんどくさくなるのが普通です。

仕事終わった後や通勤電車の中で、転職サイトをスマホでチェックするのすら苦痛に感じてしまうんですよね。

そうなる前に、転職サイトに無料登録して希望条件の入力だけはきっちりやっておいてください。

これだけやっておいて、気になる情報が自動的に配信されてくるのをチェックしておくだけでも、

今の状況がどうしてもしんどくなったら転職もある」という選択肢を持つことができます。

過労やストレスでどうしようもなくなる前に、転職という対策を打てるようにしとくことが大切なんですね。

転職サイトはだれでも無料で使えます。

今すぐは転職活動できない人も、無料登録しておきましょう。

 

将来は「どうせ税理士として独立するから、職員時代の給料は安くてもいい」という方へ

将来的に独立を目指してるから、職員時代の給料は安くてもいい」

有能な税理士になるためには、激務ぐらいの環境で実務を鍛えてもらうべきでは?」

↑こういうスパルタで自分に厳しい人もひょっとしたらいるかもしれません。

ただ、結論から言うと、こういう発想で勤務先の事務所を選ぶのはやめといた方が良いです。

私は過去10年間に3つの会計事務所で実務やってきましたが、

激務ブラックな事務所で働きながら、

税理士試験を突破できた人に一度も出会ったことがありません。

(過去に100人以上の税理士志望者と一緒に仕事してきてますが、ゼロです

ブログ管理人

人間はなんだかんだで環境に左右される生物です。

所長税理士以外は税理士有資格者が1人もいない…みたいな環境で働くより、

毎年当たり前のように科目合格者を積み重ねる人が出て、

5科目達成者もポツポツ出てるような事務所で切磋琢磨(せっさたくま)しあう方が、絶対に短期合格に近づけますよ。

仕事と勉強の両立がマストな社会人受験生にとって、どういう事務所を選ぶか?は超重要な問題です。

勤務先にブラック事務所を選んでしまうと、

あなたの「税理士になる」という夢は確実に遠のいてしまうので、注意してください。

お給料についても、将来の独立資金のことも考えると、ちょっとでも高い方が良いですからね。

会計事務所で働く場合、税理士試験の進捗は、仕事のモチベにも大きく影響します。

業務量の落ち着いているホワイト事務所を勤務先に選ぶようにしましょう。

 

税理士業界で働くなら「どのぐらいのお給料を稼げるか?」はものすごく大切

お給料の金額ってあらゆる意味で超重要です。

20代まではいいけど、30代以降はマジで痛感すると思います。

「お金にまつわるプロの専門職」を名乗ってるのに、自分自身のお給料は安い…とか、正直悲しすぎますからね…。

ちゃんとしたお給料を稼いでることは「職業会計人としてのプライド」にかかわることなんです。

会計事務所の職員が毎日やりとりするお客さんって、中小企業の社長さん達です。

社長さんたちに会計や税金のアドバイスをするのが仕事内容なわけですが、

社長さんたちってアドバイスを受ける相手を見るにあたって、

「こいつ自身がお金を稼いでるのか?」をものすごく重要視しています。

そして、あなた自身がお給料をバリバリ稼いでないと、

社長さん達ってアドバイスをいまいち信用してくれないんですよ。

(「俺にアドバイスする前に、お前が頑張れよ」的な態度を取られがち。これだと仕事がものすごくやりにくい)

稼げてる、稼げてないってどうしても顔に出ますしね。

中小企業の社長だと、「税理士さんって儲かるの?」って露骨に聞いてくる人もいたりします。

会計事務所の職員は、自分自身もバリバリ稼いでいる人ほど顧問先の社長から信頼され、仕事もやりやすくなるのが現実。

なので、お給料の金額にはしっかりとこだわるようにしましょう。

お金のことって表向きはみんな語りませんけど、これ、ものすごく大事なことです。

 

最後の最後にお伝えしたいこと

(今すぐ行動=転職サイトを使った求人リサーチから始めましょう)

 

↑いろいろ書いてきましたが、結局大事なのはこれです。

どんなに頭よかろうが仕事ができようが、行動しないことには状況変化はゼロです。

転職活動について言えば、

今どんな状況にいる人でも「転職サイトを使った求人リサーチ」がスタート地点になります。

まずは「ここいいかも!」と思えるような事務所の求人をみつけることから始めてみましょう。

 

会計職専門の転職サイトに無料登録しておけば、ホワイトな事務所の求人が出た瞬間に通知メールが来ます。

日頃から最新の求人情報をストックしておき、いざ転職となったときに最速で動けるようにしておくのが大切です。

転職サイトへの登録はスマホで1分でできる作業です。

(お金はいっさいかかりません)

サイトに無料登録すると、こまかく条件指定して求人検索できて、年収などもチェックできるようになります。

↓今すぐ情報リサーチを始められますので、無料登録は今すぐやっておきましょう。

ブログ管理人

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