- 社会保険労務士の資格を活かして在宅フルリモートで働きたい!
- 最低でも月給20万円は稼ぎたい!
社労士業界も、コロナ禍を経てフルリモートでの働き方がすっかり定着しましたね。
在宅フルリモートで働きたいと思っている社労士の方も多いんじゃないでしょうか。
この記事では、実務経験ありの社労士の方向けに、在宅フルリモートで働ける求人の探し方を解説します。
ワークライフバランスを実現したい現役社労士の方は参考にしてください。
この記事の目次
社会保険労務士は在宅フルリモートで働ける?
結論からいうと、社労士でもフルリモートで働くことは可能です。
社労士や税理士など士業専門の転職サイト(無料)を使って、フルリモートOKの求人にしぼりこんで検索をかけましょう。
(↑求人検索の利用に当たってはメールアドレス登録のみ必要です)
数そのものは少ないですが、在宅OKのリモート求人がヒットしますよ。
↓このブログ記事を書いている2025年3月現在、
実際に検索をかけてみると以下のような求人が見つかりました。

社労士向け在宅フルリモート求人の応募条件や仕事内容は?
社労士向けのフルリモート求人の募集をかけているのは、基本的には社労士法人や社労士事務所ですが、
労務関連サービスを提供している大手企業でも実務経験を持った社労士へのニーズは高いようです。
↓よくある応募条件としては以下のような感じ。
- 社労士資格の保有者であること。
- 社会保険労務士事務所または企業労務で3年ほどの実務経験があること。
フルリモート社労士求人の仕事内容的には、
助成金申請や給与計算のダブルチェック業務、
ZOOM会議などを通してクライアントに助成金の概要説明、
就業規則の作成支援などを担当するケースが多いようです。
フルリモートOKの社労士求人は増えてきている
社労士業務においても昨今は手続きの電子化などが進み、リモートでも仕事ができるようになってきました。
国を挙げて脱ペーパー化に取り組んでいますから、
社会保険や助成金申請の手続きなどはすべてパソコンがあれば自宅で完結できる時代です。
こうした流れに合わせて、中堅〜大手の社労士事務所・社労士法人を中心に、勤務社労士の在宅フルリモートを解禁する傾向があります。
フルリモートの社労士求人は年収は低め(→副業もOKの求人を狙うべし)
フルリモート勤務可の社労士求人は、基本的には年収低めのケースが多いです。
年収250万円〜350万円前後からのスタートと考えておくのが良いでしょう。
ただし、フルリモート求人の多くは「副業もOK」となっていることが多いのも魅力。
フルリモート社労士の仕事で生活費を確保しつつ別の仕事をしたり、家事育児と両立したり、
独立開業に向けて準備を進めたりといった使い方もあり得るでしょう。
社労士はいきなり独立開業してもなかなか食っていくのは大変なのが現実です。
まずはフルリモートの仕事で生活基盤を確立することを目指しましょう。
まとめ
今回は、社会保険労務士として在宅フルリモートで働く方法について解説しました。
求人数は限られていますが、社労士専門の転職サイトで探せばフルリモート求人は見つかります。
フルリモートで働けるようになれば、社労士の働き方の選択肢は大幅に広がります。
実務経験を積みつつ自分に合った働き方を見つけ、ワークライフバランスを実現しましょう。