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不動産営業(賃貸)の転職体験談

宅建士持ってても仕事がない?食いっぱぐれないようにするには?おすすめの転職先6個

宅建士に合格しても仕事がない…。

↑ネットの口コミ等でこういう話を聞いたことがある人も、

ひょっとしたらおられるかもしれません。

せっかく宅建士に合格しても、

かんじんの仕事が見つからない…では意味がありませんよね。

体験談投稿者

このブログ記事では、宅建試験合格後のリアルな就職事情についてお話しします。

不動産業界に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。




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この記事を書いた人

大学卒業後、20代でいくつかの仕事を転々とした後、不動産賃貸営業に転職しました。働きながらコツコツ勉強して4度目の受験で宅建士合格。不動産賃貸営業マンとして実務経験10年目です。不動産賃貸業界のリアル体験談を書きます。

宅建士持ってても仕事がない人が多いって本当?

結論から先に言ってしまうと、宅建士を持っている人が「どんなに探しても仕事が見つからない」という状態になることはほぼ考えにくいと思います。

(つまり「宅建士はとっても仕事がない」はデマです)

不動産会社では「これだけの人数の宅建士を雇わないといけない」と法律ルールで決まっているのですが、不動産会社はこの人数をうめるのに非常に苦労しているのが現実です。

土地や建物をあつかう不動産会社は、

5人以上のスタッフが働く事業所1つにつき、

1人以上の宅建士をおかないといけないルールになっています。

体験談投稿者

つまり、宅建士が足りない=人手不足状態=就職しやすい(食いっぱぐれない)というわけです。




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宅建士持っていれば「食いっぱぐれない」理由

宅建資格は不動産業界で働く人にとって「鉄板の資格」と言われることが多いですよね。

私は実際に不動業界で10年以上働いているのですが、

この資格を持っているとまず食いっぱぐれることがないと感じています。

↓その具体的な理由としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. 就職先に困らない
  2. 資格手当がもらえる
  3. 履歴書に箔がつく
  4. 宅建士の勉強中でも不動産業界に転職できる
  5. 宅建士は社会人の方が合格しやすい

それぞれの理由について、くわしく解説しますね。

 

1. 就職先に困らない

不動産業界では、宅建士の知識を活かせる仕事は多いため、就職先に困ることがほぼありません。

不動産賃貸営業はもちろん、ハウスメーカーなどの建築業界、

金融機関(保険会社や銀行)など多岐にわたります。

また、畑違いの業界であっても不動産事業部だったり、

財務部だったりと宅建資格が活かせる部署で優遇されることもあります。

中途半端な資格を多く持つより、宅建という国家資格があることで転職時にも強いアピールになります。

 

2. 資格手当がもらえる

宅建を保有していると資格手当がもらえることが多いです。

私が働いていた不動産会社では、宅建手当が月3万円支給されていました。

当たり前ですが、新卒の未経験の人でも宅建保持で月3万円もらっているのに対し、

業界10年以上でも宅建を持っていない人はゼロでした。

難しい資格ですし受験料もかかりますが、

資格手当がもらえる仕事を長く続けるなら取得しておいて損はありません。

資格手当は会社によって月5,000円など金額は異なるので、求人を確認しておきましょう。

 

3. 履歴書に箔がつく(難関資格を突破した人という扱いで評価が上がる)

宅建は、実際どんな資格かを知らなくても難易度が高めの国家資格というイメージがあるので、当然世間からの評価は高いです。

宅建の合格率は約15~17%で、その資格を保持しているということはそれ相応の努力ができる人、

高い知識を持っている人、という扱いをしてもらえます。

私の職場でこんな面白い出来事がありました。

新卒の頼りなさそうな営業マンがいました。

彼はよく不動産オーナーに上っ面の知識でなめてかかられることがよくありました。

しかし、彼の名刺にある「宅建士」の文字を見るや否や、

急に態度を変えて専門用語の羅列をやめて大人しく彼の話を聞くようになったことが何度かありました。

毎回このようなことがあるわけではありませんが、

「ハクがつく資格」とはこういうことなんだなと実感した瞬間でしたね。

 

4. 宅建士の「勉強中」でも不動産業界に転職できる

不動産業界は、常に人手不足の業界です。

年齢や経験、転職回数に関わらず、広く採用してもらえるのが特徴です。

面接時や履歴書に「宅建勉強中」ということをアピールすれば、企業側にも意欲をアピールできます。

実際に、私がいた不動産会社もその取引先関係者も30~50代でも未経験、宅建なしの転職組は何人もいました。

多くの人が朝1時間早く出社して宅建の勉強して、分からないところは先輩に聞いて合格していましたね。

合格して宅地建物取引士として活動すれば、業務の幅も広がります。

不動産業界で働いて、お給料をもらいながら宅建合格して、

更に自分のキャリアアップにつながるなんて良いことだらけですね。

 

5. 宅建士は社会人の方が合格しやすい

宅建に短期合格するコツは、ずばり不動産業界で働きながら取得することです。

実は、宅建の勉強は宅建業法や法令上の制限など業界のルールや建築物の制限など丸暗記の科目が多く、

イメージがつかず勉強を難しくする要因になってしまいます。

また、民法のように時間をかけたわりには点数が思うように取れない科目もあります。

不動産業務を全く理解しないまま勉強すると、単語ひとつにもつまづいてしまい、更に時間がかかってしまうのです。

その点、不動産実務をやりながら覚えればテキストに書かれていたことの意味がつながり、記憶にも定着しやすくなります。

 

とはいえ、デメリットもあります。

実務と宅建の勉強の内容が合致しないこともあり、実務経験だけに頼って勉強を怠ると痛い目を見ます。

また、学生よりも社会人の方が合格しやすい傾向があります。

学生は社会の仕組みがよく分かっていない人が多いため、勉強内容がピンと来ないことが多くあります。

経験がない分、暗記するしかないのでそれこそ丸暗記の量が増えるわけです。

社会人であれば、社会経験を通して土地や建物の賃貸や販売、

親族とのトラブルなども何となくでもイメージがつくので宅建の勉強が頭に入りやすくなります。




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宅建士の資格を活かせる就職先・転職先は?

宅建士の資格や知識を活かせる就職先の候補にはどんなところがあるでしょうか。

宅建資格を活かして転職成功を狙うなら、

↓以下のような就職先を狙いましょう。

  1. 不動産賃貸会社
  2. 金融機関
  3. 不動産売買会社(ハウスメーカーなど)
  4. IT重説
  5. 不動産エージェント
  6. 宅建講師

 

1. 不動産賃貸会社

宅建合格者の就職先として、第一候補にすべきは不動産賃貸会社です。

不動産賃貸会社というのは、土地や建物の貸し借りをサポートする仕事ですね。

学生時代に一人暮らしなどを経験した方は、

不動産屋に賃貸アパートを探しに行った経験があると思います。

ああいったお店で、物件を借りるときのルールについていろいろ教えてくれる人がいたと思いますが、あの仕事がまさに宅建士の仕事です。

宅建士を持っていれば、不動産会社での働き口にこまらない(食いっぱぐれがない)といわれるのは、この枠(わく)を狙えるからなんです。

これから未経験で不動産業界への転職を目指す人は、

「未経験OK」と明示されている求人を狙うようにしましょう。

体験談投稿者

 

2. 金融機関

金融機関とは、銀行や証券会社のことです。

意外かもしれませんが、金融機関では宅建士の資格が重宝されます。

銀行の中途採用でも「宅建士保有者求む」という求人が

転職サイトに数多く掲載されていますね。

 

金融機関の求人で宅建士が有利にはたらくポイント

金融機関勤務においては、

宅建士の資格は必須とまではいえません。

ただ、宅建士の資格を持っていれば、

不動産担保ローンの案件を取り扱えたりもできます。

上記の条件を満たしていて且つ宅建士をお持ちの方は就職面で有利です。

また、不動産投資を検討されているお客様には、

宅建士が担当してくれるとさまざまなアドバイスをもらうことが可能になりますね。

できる限りお客様の不利にならない取引に導いてくれるため安心です。

 

3. 不動産売買営業(ハウスメーカーなど)

宅建士といえばハウスメーカーも忘れてはいけません。

これはおおざっぱにいえば不動産賃貸(貸す)ではなく、

不動産売買(売り買い)の仕事をする営業ですね。

売るものは一般商品者むけに住宅営業がメイン。

無論、宅建士の資格がマスト条件ではありません。

宅建士の資格がない営業マンもいるようですし、成績優秀な営業マンも活躍されています。

ただし、宅建士の資格があれば独占業務の1つである重要事項説明を行うことができますから、

担当のお客様の対応を最後まで完結できるのではないのでしょうか。

とはいえ、営業ですので厳しいノルマはついて回るでしょう。

ノルマをモチベーションと捉えて頑張れる方は活躍しガッツリ稼ぐことも夢ではありません。

 

4. IT重説

宅建士の資格を何とか活かしたい。しかし、就職先がない。

とお悩みの方は、自営業者として働くことも検討してみてください。

(副業などのかたちで収入を得たい人にもおすすめです)

具体的には「IT重説」という仕事があります。

これは宅建士の資格をフル活用できる仕事です。

ここまでは正社員として雇用されることにフォーカスを当てた就職先でしたが、

ここから先に紹介する就職先は業務委託(個人事業主:自営業)としての働き方を紹介します。

 

IT重説とは?

IT重説は賃貸については2017年10月1日より、

売買は2021年3月30日より本格的にスタートした職種です。

これは不動産を買ったり借りたりしたいお客さんに向けて、

不動産についての重要事項説明を行う仕事です。

(重要事項説明は宅建士しかできません)

しかも、このIT重説はZoomなどを使用して重要事項説明をするだけで報酬が発生するというお仕事です。

1回の重説につき3,000円くらいが相場になります。

1日3件程度こなせば日給9000円。

1ヶ月に20日働いたとして、月給18万円ほどになります。

最低限の生活をしていくためには十分な収入と言えますね。

 

IT重説のメリット

お客様は不動産屋へ出向くことなくZoomで重要事項の説明を受けることができます。

自ら営業することなく委託先から重説依頼を受けることができます。

Zoomのホストが委託先の場合、サポートをしてくれます。

 

IT重説の注意点

知らない街の物件の重要事項説明をする場合、委託先から送付された資料はしっかりチェックしましょう(特に地名の読み方、書面の誤字脱字等)。

重要事項説明の案件があれば委託先から依頼が来ます。依頼日時を毎回チェックしスケジュールがバッティングしないよう調整しましょう。

依頼を受けて初めて報酬が発生するので、仮にスケジュールがバッティングもしくは合わない場合はダメもとで時間調整可能か交渉してみましょう。

それでもダメだったら断るのも選択肢です。

あくまで業務委託であって直接雇用ではないので無理な場合は止むを得ません(その分の報酬はもらえなくなりますけど・・・)。

リモートを使用しての業務となるので、システム上のトラブルが発生する場合もあります。

上記のような注意点もありますが、基本的にZoomなどを使って重要事項説明をするだけで報酬が発生するため大変おすすめ。

昨今のコロナ禍もあって今後、IT重説を導入する宅建業者も増えてくるのではないでしょうか。

 

5. 不動産エージェント

宅建士の就職先としてはまだ馴染みが薄いですが、不動産エージェントという職種もあります。

不動産エージェントとは、不動産取引をする代理人となって不動産取引のアシストをする仕事のこと。

発祥はアメリカで日本にも近年少しずつ広まり始めている職種です。

 

不動産エージェントのメリット

不動産エージェントは個人で業務を行っていますので、初期費用の1つである仲介手数料の値引き交渉をすることも可能です。

宅建士の資格がなくても営業はできます(その場合、重説は宅建士に依頼)。

 

不動産エージェントのデメリット

まだ馴染みが薄く、特に地方都市では不動産エージェントの存在すら知らないという人が多いことです。

完全歩合制のため、収入のアップダウンが大きくなりがちです。

 

不動産エージェントの報酬

↓不動産エージェントの報酬は以下の2者から受け取る形になります。

  • 仲介手数料(お客様より)
  • 広告料(管理会社より)

報酬の一部は委託先の会社へ入りますが、

大部分は不動産エージェントの取り分です(おおよそ50~90%くらい)。

 

6. 宅建講師

宅建士の資格をまた更に違う視点でみると、宅建講師という選択肢もあります。

こちらも業務委託(場合によっては直接雇用もある場合も・・・)として求人をたまに見かけます。

宅建士の試験は年間20万人前後の受験者を記録するほどの人気を誇る資格です。

合格者は都道府県によってバラつきはあるものの、約15%といわれています。

次世代の宅建士を増やしていくこの職種に就きたいと思い応募したこともあります。

結果は、教育経験がないというのがダメだったらしく敢えなく不採用でした。

宅建講師は宅建士の資格の他に教育経験があった方が有利に働くかと思います。

 

まとめ

今回は、「宅建士はせっかく勉強して合格しても、仕事がない人が多い」という噂とその実態について紹介しました。

実際に不動産業界で働いている人間としては、

宅建は取得するメリットがかなり大きいと思っています。

宅建持ってる人はものすごく歓迎されます。

少なくとも「仕事がない」という状態はまずないと思いますよ。

体験談投稿者

宅建士を持っていれば、よほどのことがない限りは仕事がどうしても見つからないという事態にはなりません。

現在、宅建合格を目指している方は、希望を持って頑張ってみてくださいね。




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