- 頑張っても給料同じ…これって不平等?
- 仕事サボりまくってる上司や先輩の方が給料高いとか…
- サラリーマンは結局搾取される存在?まじめに頑張るだけ無駄?
このブログ記事では、頑張っても給料が変わらない/仕事量の負担が不公平な職場のリアルな実態を解説します。
理不尽な状態から短期間で脱出する方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
頑張っても給料同じ…不公平な仕事量の職場は頑張るだけ無駄?
「長く勤めていれば、いつか給料が上がるはず…」
このように信じている方もひょっとしたらいるかもしれません。
ですが、残念ながら、日本企業ではほとんどのケースでその期待は裏切られてしまうのが現実です。
(つまり、頑張っても給料は基本的に同じです)
なぜ頑張っても給料は上がらないのでしょうか?
↓結論から言うと、以下のような原因が考えられます。
- 仕事内容の付加価値が低いケース
- 給料が勤務年数で左右されるケース
- そもそも会社の業績が良くないケース
それぞれの原因理由について解説していきます。
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1. 仕事内容の付加価値が低いケース
頑張っても給料が変わらない場合、そもそも給料が上がりにくい業界や職種に属している可能性が考えられます。
つまり、特別なスキルが必要がなく、替えが効く仕事であるということです。
一部のインセンティブ営業などを除いて、事務系の職種や飲食店の店員やショップ店員などが当てはまります。
このような職業に就いてしまうとなかなか給料を上げることは難しいです。
その代わり、基本的に給料が「下がる」ことは少なく、インセンティブ営業の人より基本給が高い傾向にあります。
2. 給料が勤務年数で左右されるケース
勤務年数によって給料が決まるような企業においても、努力が給料に反映されにくいと言えます。
多くの会社はピラミッド構造(年功序列)のため、いくら頑張っても若いうちはなかなか給料が上がりません。
また、社長や役員クラスがほとんどの利益を独占しているようなケースもしばしばです。
私自身も新卒で入社した会社では、全く同じような経験をしたのを覚えています。
教育係となった先輩は、めんどくさいからと部下に働かせ自分はすぐにタバコ休憩に行ってしまうような上司でした。
さらには、昼休憩1時間にもかかわらず平気で2時間の休憩をとってしまうなど、今考えればめちゃくちゃな会社だったと思います。
ただ長く勤めているだけで給料が高いことに、新卒ながらすごく疑問を持っていました。
長期勤務を前提として働く人が多い日本は、未だに1つの会社で長く勤めることを正義とした風潮があります。
転職は勤続年数が短くなり評価が厳しくなるため、1つの職場にとどまる人が多いのです。
最近では、「終身雇用崩壊」などで少しずつ成果主義の会社が増えつつありますが、まだまだ年功序列の会社が多いのが現状です。
このような会社では、努力しても給料が上がることは少ないでしょう。
3. そもそも会社の業績が良くないケース
会社の業績が悪いと、社員の給料を上げるのは難しくなります。
会社自体の売上が想定していた売上より低ければ、人件費に充てる余裕がなくなるため、
どれだけ会社に貢献しようが給料が上がらない可能性があるのです。
もし赤字になってしまっている場合には会社の存続さえ危うくなるため、給料アップどころではなくなりますよね。
業績が回復しなければ給料が上がることは厳しい状態となるでしょう。
そんな状態がいつまで続くかわかりませんし、さらに悪くなることもあると考えると、
将来的に給料が上がらないどころか下がってしまう可能性も否定できません。
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頑張っても給料同じがどうしても我慢できない人向けの対処法
現状を変えるには具体的な行動を起こす必要があります。
↓ここでは、以下のような対処法について説明します。
- 上司や人事に昇給の交渉をしてみる
- 節約生活してみる
- 給料の高い会社に転職してみる
- 副業を始めよう
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1. 上司や人事に昇給の交渉をしてみる
頑張っても給料が上がらないことに耐えられない場合、まず考えられる対処法が上司や人事に昇給の交渉を行うということです。
給料を上げてもらうのを待つだけより、積極的に交渉をしたほうが、会社も少なからず昇給について考えてくれるでしょう。
特に、これまで会社内で成果を上げるなど会社に対して貢献しているのであれば、給料を見直してくれる可能性は高くなります。
しかし、頑張りだけで結果を残せていない場合などは、このような昇給の交渉は通らないと考えたほうがいいでしょう。
その交渉に応じてしまったら、社員全員が同じように交渉しだして収拾がつかなくなってしまいます。
昇給の交渉を考えるのであれば、まずは会社内における自分の実績を振り返ってみてください。
2. 節約生活してみる
給料が上がらないなら節約して支出を減らすのも1つの手かもしれません。
食費や光熱費を節約することもひとつですが、ある程度まとまった額を節約しようと考えるのなら、固定費の見直しが効果的です。
例えば、以下のような方法で、月々の出費を抑えることができますよ。
- スマホを格安SIMに乗り換える
- 引っ越しをして家賃を下げる
- 無駄な保険を解約する
節約によって支出を減らすことでたしかに生活は少しでも楽になります。
しかし、果たしてそれで幸せと言えるでしょうか。
節約生活は一時しのぎにはなるかもしれませんが、根本的な解決にはならないと言わざるを得ません。
3. 給料の高い会社に転職してみる
平均年収が高い業界や企業に転職することで、給料・年収アップを目指すという手段もあります。
特別なスキルや専門性をもった人材なら、転職での給料・年収アップはそう難しくないでしょう。
しかし、頑張った分だけ給料に反映される会社や職種は、基本的にはとてもきつい仕事だと思っておいたほうが無難です。
例えばインセンティブ営業などは、常にノルマを課されるため、達成しなければ労働時間も長くなってしまいます。
高い給料をもらえたとしても、ブラックな環境で働くことになる可能性もあるのです。
よほどのセンスや能力、あるいは忍耐力がない限り、このような会社で働き、稼ぎ続けることは厳しいでしょう。
4. 副業を始めよう
給料が上がらないなら、副業によって自分で稼ぐ手もあります。
自分で稼いでしまえば、会社に中抜きなどされずに報酬は自分で全部自由に使えるようになりますよ。
「会社勤めをしながらだとそんな時間はない…」と思うかもしれませんが、
誰しも1日の中で少なからず無駄な時間はあるのではないでしょうか。
例えば電車での通勤時間や、寝る前にダラダラとYouTubeを見ている時間など、
ちょっとしたスキマ時間でも副業を行う時間に充てることができます。
副業の種類によっては、スキルアップや起業なども視野にいれることも可能です。
独立を視野に入れて副業を始めたい方にもおすすめです。
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まとめ
このブログ記事では、頑張っても給料が変わらない職場の問題について解説しました。
給料を上げる上で重要なことは、現状を正しく分析して適切な行動を取ることです。
不公平な職場環境は確かに辛いものですが、自分から動かない限り状況は変わらないことに注意しながら進めると良いでしょう。
参考にしてみてください。
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