真鍋昌平「闇金ウシジマくん29巻」(小学館、2013年)より

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仕事の悩み

「男で事務職は情けない」は偏見?実は勝ち組って本当?

男で事務職は恥ずかしい?実は勝ち組って本当?

男で事務職は恥ずかしい?実は勝ち組って本当?

男で事務職なんて情けない」と、大学時代からの男友達に言われたことがあります。

確かに、事務職は営業マンと比べると稼ぎも少ないし、出世しにくいのが実際のところですね。

↓ただし、男が事務職になるケースって、以下の3パターンがあると思ってます。

  • 勝ち組パターン
  • 負け組パターン
  • 特殊パターン

今回はこの事務職男の3パターンについて紹介します。

男だけど営業職がしんどくなってきた方向けに、

事務職への転職を成功させるコツなんかもお伝えしますね。

男で事務職は情けない?現実には「3つのパターン」あり

(※再掲)男性事務職の3パターン

  1. 負け組パターン
  2. 勝ち組パターン
  3. 特殊パターン

以下、順番に解説。

 

1. 負け組パターン

これはひと言で言うと、

「営業職で挫折して退職し、営業以外の仕事に就きたいけどなかなか働き口が見つからず、にっちもさっちも行かなくなって、誰でもできる使い捨ての事務系の仕事に応募して採用されてしまったケース」

です。

新卒入社した会社の営業がしんどくて後先あんまり考えずにやめてしまって、しばらくニートやったけど金がなくなって就活始めた。

でもどうしても営業マンはもうやりたくない。

しょうがないから事務職に応募、みたいな感じで事務職になった男性のパターン。

結論から言うと、このパターンはキャリア的にかなりきついです。

もともと腰掛けの女性スタッフがやっているのと同じ仕事を振られて、出世コースに載せる対象じゃないので万年平社員。

会社の業績が悪いとリストラ要員にされるみたいな未来が待っています。

もしすでにこのパターンにハマってしまっている人がいたら、この記事の後半で紹介している方法で抜け出してください。

はっきりいって時間の無駄になりますので。

 

2. 勝ち組パターン

次は勝ち組パターンの男性事務職。

↓これはさらに以下の2つのどっちかに分かれます。

  1. 管理職(または将来の管理職候補)
  2. 高スキルや資格が必要な事務職

1つ目は複数の事務スタッフをまとめる管理職になって勝ち組になっていくパターン。

管理職って、入社してかなり長いこと会社に忠誠心を尽くさないとなれません。

特定のスキルよりも部下が辞めないように、やる気を出させる人間力が必要な職種なので、会社から「こいつは信用できる」と思われないと基本的になれません。

結論的にひとつの会社に長期間在籍する必要があるわけですが、これは女性は非常に難しい(アラサー超えてくると結婚の方が優先になる人が大半)

なので、必然的に管理職は男ばかりになります。

 

2つ目は高スキルの専門職になって勝ち組になるパターン。

具体的には、実務経験が必須な事務系スキルや、業務独占系の資格が必要な事務職になれた場合です。

典型的なのは弁護士とか公認会計士とかですが、そこまで難関資格でなくても、行政書士とか社労士とかも入ります。

これらは言うまでもなく無資格者はやれない仕事で参入障壁があるので、必然的に給料も高く勝ち組パターンに乗りやすいです。

 

3. 特殊なパターン

3つ目は特殊パターンです。

これは簡単に言うと本業は捨てて、副業で稼いでる男です。

本業は最低限の生活費程度の給料(月収20万とか)を稼げればOKということでハードルを低く設定し、なるべく仕事のストレスを避ける。

管理職なんて打診されても断る。

強制してくるようなら転職。

とにかく自由を制限されたくないタイプの男はこれが向いています。

なんでこういう自由気ままなことができるか?ですが、それは本業収入の他に副業収入があるからです。

本業がめんどくなってきても、一定期間は食っていける貯金と副業収入があるので、平然と転職できます。

次の転職先についても、給与面でかなりハードルを低く設定しているので転職エージェントに条件面だけ投げておけば求人はどんどんきます。

(個人的にはこの3. 特殊パターンが一番勝ち組かなと思ってます)

 

まわりに「情けない」なんて言わせない男が事務職で成功するには?

↓男性が事務職で成功するには、おおよそ以下の4つが大事だと思っています。

  1. 事務職の働きやすさ&収入は「どういう職場を選ぶか」で9割決まる
  2. 女性が多い職場でうまくやっていく人当たりの良さは必須
  3. 転職活動では「将来の管理職候補」の求人を狙うこと
  4. 空き時間で資格取得などスキルを磨く

順番に解説いきます。

 

1. 事務職の働きやすさ&収入は「どういう職場を選ぶか」で9割決まる

事務職で働く男性が成功するためには、職場選びが非常に重要です。

「どういう職場を選ぶか」で働きやすさと収入の大部分が決まります。

例えば、大手企業や成長中のベンチャー企業では、事務職であってもキャリアパスがしっかりしていることが多く、スキルアップや昇進の機会が豊富です。

特に「管理職候補」としてのポジションを狙うことで、将来的な収入アップも期待できます。

また、職場の雰囲気や文化も重要な要素です。

自分の性格や価値観に合った職場を選ぶことで、ストレスを少なくし、長く働き続けることが可能になります。

さらに、空き時間を利用して資格取得やスキル向上を図ることで、より高いポジションを目指すことができます。

結局のところ、適切な職場選びと自己投資が成功への鍵となるのです。

 

2. 女性が多い職場でうまくやっていく人当たりの良さは必須

女性が多い職場で成功するためには、「人当たりの良さ」が不可欠です。

特にコミュニケーション能力は、円滑な職場環境を築くために重要な要素となります。

女性が多い職場では、細やかな気配りや共感力が求められることが多く、これができる男性は非常に重宝されます。

例えば、会話の中で相手の意見を尊重し、適切なフィードバックを行うことが大切です。

また、職場の雰囲気に溶け込むために、柔軟な姿勢で臨むことも必要です。

これにより、同僚からの信頼を得やすくなり、仕事の効率も向上します。

さらに、職場での人間関係を円滑にするために、感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。

こうした努力が、職場での「人当たりの良さ」を高め、結果的にキャリアの成功につながります。

 

3. 転職活動では「将来の管理職候補」の求人を狙うこと

転職活動で「将来の管理職候補」の求人を狙うことは、事務職の男性がキャリアアップを目指す際に重要な戦略です。

特に、事務職が「情けない」と感じる方にとって、管理職候補としての求人を見つけることは、自己肯定感を高める大きなチャンスとなります。

まず、企業が求める管理職候補には、リーダーシップや問題解決能力が求められるため、これらのスキルを磨くことが重要です。

さらに、DX推進やAI活用が進む中で、デジタルスキルの習得も欠かせません。

転職サイトやエージェントを活用し、将来的に管理職へのステップアップが期待できる求人を探すことが、事務職からの脱却を図るための第一歩です。

こうした努力が、事務職の男性にとっての新たなキャリアパスを切り開く鍵となるでしょう。

 

4. 空き時間で資格取得などスキルを磨く

「男で事務職」という立場に対して情けないと感じる方もいるかもしれませんが、空き時間を活用してスキルを磨くことで大きな成長が期待できます。

特に「資格取得」は、事務職の男性にとってキャリアアップの大きな武器となります。

例えば、簿記やTOEICなどの資格は、日常業務の効率化や国際的なビジネスシーンでの活躍に役立ちます。

また、デジタルスキルの向上も重要です。

ExcelやWordのスキルを高めることで、作業の効率が格段に向上しますし、最近ではプログラミングの基礎を学ぶことも推奨されています。

こうしたスキルは、職場での評価を高めるだけでなく、将来的な転職やキャリアチェンジの際にも大いに役立ちます。

空き時間を有効に活用し、自分自身の価値を高める努力を続けることで、事務職の男性でも自信を持ってキャリアを築いていくことができるでしょう。

 

負け組パターンの男性事務職は「副業」で勝ち組になればいい

以下は上で紹介した「3. 特殊パターン」の男性事務職に興味がある方向けです。

↓よければ読んでみてくださいね。

 

本業は「生活費を稼ぐ手段」と割り切れ

本業を「生活費を稼ぐ手段」と割り切る考え方も、時には有効です。

特に「男で事務職」に対して情けないと感じる方にとって、この視点は新たな可能性を開くかもしれません。

事務職での安定した収入を基盤に、空いた時間で副業やスキルアップに励むことで、将来的なキャリアの幅を広げることができます。

「副業」では、例えばブログアフィリエイトやオンライン講座の運営など、様々な選択肢があります。

これにより、収入の多様化が図れるだけでなく、自己成長にもつながります。

現状に満足せず、常に新しい挑戦を探す姿勢が重要です。

事務職を「生活費を稼ぐ手段」として捉えることで、心の余裕を持ちつつ、次のステップを考える時間を確保できます。

 

コツコツタイプの性格ならブログアフィリエイトがおすすめ

コツコツと努力を続けるタイプの方には、ブログアフィリエイトがぴったりです。

ブログアフィリエイトは、初期投資が少なくても始められるため、リスクを抑えつつ収入を得ることが可能です。

特に、日常の業務で培った「事務スキル」や「専門知識」を活かして情報発信をすることで、他の競合と差別化を図ることができます。

さらに、SEO対策をしっかりと行えば、検索エンジンからの集客も期待できます。

時間をかけてじっくりとコンテンツを育てることで、安定した収入源を築くことができるのです。

自分のペースで進められるため、忙しい日常の中でも無理なく続けられます。

 

まとめ

このブログ記事では、男性で事務職は情けないかも?と感じてしまっている方向けに私の思うところを書きました。

おさらいすると、ひと口に男性事務職といっても、おおむね3パターンがあります。

  1. 負け組パターン
    営業がつらくて誰でもやれる事務系職種に流れてきてしまった人。
  2. 勝ち組パターン
    管理職(候補)または高スキル資格系。仕事も勉強もできるタイプ。
  3. 特殊パターン
    本業はそこそこでストレスを抑え、副業で頑張る自由人。

↑あえて1.負け組パターンを目指す男はいないと思うので、目指すなら2.か3.ですね。

ただし、2.勝ち組パターンはできる人とできない人がいます。これはどうしようもないです。

なので、現状1.になっちゃってるよと言う人は、3.特殊パターンへのスイッチがおすすめ。

これは比較的簡単というか、努力さえすれば誰でもできるパターンですので、検討してみてください。

 

【天国と地獄】経理は「入社する会社」を間違えるとこんな辛いことになります…。

これから経理への転職を目指す未経験者の方に、ひとつだけ知っておいていただきたいことがあります。

それは、経理という職種は「どういう会社に入社するか?」によって、働く環境がまったく違うことです。

↓例えば、この2つの求人を見てください。

(実際に募集されている経理求人です)

(未経験OKの経理求人:年収250万円スタート)

(未経験OKの経理求人:年収400万円スタート)

 

↑この2つは、どちらも未経験OKの経理求人ですが、年収が150万円違います。

(月給にしたら12万円ぐらいの差)

経理って実務経験がとても重視されるので、未経験者って能力的な評価はみんな基本的に同じです。

なのに、入社する会社によって稼げる金額が1年間で150万円も違うんです。

生活レベルが同じだったとして、上の1つ目の求人に応募した人と、2つ目の求人に応募した人とでは、

1年後の貯金額に150万円も差がついてしまうってことですね。

2年後には300万円。3年後には450万円の差です。

貯金450万円あったら国産の新車が買えますね。中古ならベンツも買えるかな。

(ご自分の好きなものに置き換えてイメージしてみてください)

くりかえしになりますが、経理は「実務経験が命」の職種ですから、同じ未経験者なら能力的な評価はたいして変わりません。

簿記持ってようがなかろうが、実務経験がゼロの人は「未経験者」として同じスタートラインです。

ですがこんなふうに稼げる年収はぜんぜん違ったりするんです。

同じ未経験者なのに、こんなふうに年収で圧倒的な差がついてしまうなんて、なんだか不公平な気がしますよね。

なぜこうなってしまうのか?

実は、これにはちゃんと理由があるのです。

 

同じ経理未経験者なのに、年収で150万円も差がつく理由

経理って、営業マンとかと違って基本的にすべて固定給です。

個人成績によってボーナスが出たりとか、そういうことが基本的にありません。

逆にいえば、個人成績を上げなくても給料は変わらないわけですから、良くいえば経理は安定している職種なんですね。

ただ、これを悪くいうと「個人プレーでのがんばり」がお給料に反映されにくい職種という意味でもあります。

会社の業績が良ければ固定給もそれに合わせて高くなるのでいいですが、

会社の業績が悪いと、固定給の経理の給料はずっと低いままになってしまうんです。

 

↓これが何を意味するか?

経理のお給料の「高い/低い」は、自分自身の能力にかかわらず、

「自分が働く会社の業績」によってほぼ決まってしまうということなんです。

↓つまり、

会社の業績が良くて、今後もどんどん伸びていくホワイトな会社に入ることができたら、未経験者でも入社当初から高い年収を稼げます。

(例:上の年収400万円の経理求人)

逆に、業績の悪い斜陽産業のブラック企業に入ってしまうと、どんなに優秀な人であったとしても、安いお給料しか稼げない…ということになってしまうのです。

(例:上の年収250万円の経理求人)

くりかえしになりますが、経理の年収は個人プレーではなく、会社の業績によって決まる固定給です。

能力的にめっちゃ優秀で簿記1級とか持ってるのに、業績の悪い会社に入ってしまったばっかりに「年収300万円もない…」みたいなベテラン経理職員って、実はものすごくたくさんいるんですよ。

ここでぜひ理解していただきたいことは、経理は「どういう会社に入社したか?」の時点で、年収がほぼほぼ決まってしまう点です。

  • 業績の良いホワイトな会社に入社するか?
  • 業績の悪いブラックな会社に入社するか?

↑基本的に固定給で働く経理にとって、これはものすごく重要な問題であることがお分かりいただけるかと思います。

同じ未経験者としてスタートラインに立っていても、実はすでに大きな差がついてしまっている…ってことがありえるのです。

>>【スキルは不要】経理未経験者がホワイトな会社に入る方法

 

業績の悪いブラック会社は、職場の雰囲気も最悪…

あと、これも地味に重要なポイントなんですが、

経理の職場の雰囲気って会社の業績の「良い/悪い」によってガラッと変わったりするんですよ。

業績の悪い会社というのは、職場の雰囲気も最悪です。

みんな安い給料に不満を抱えながらしんどい仕事してるんでイライラしてますし、

業績悪い会社に限って、営業マンがやたらいばってたりしてて社員どうしがギスギスしてるんですよね。

先輩がろくに仕事を教えてくれず放置され、しかもミスをしたら怒られるとか、

お局(おつぼね)みたいなベテラン社員がいて、毎年新人を精神的に追い込んで退職させまくってるとか…。

↑こういう不毛で誰も幸せにならない働き方をしてる会社って、だいたい業績の悪い斜陽産業だったりするんです。

真鍋昌平「闇金ウシジマくん19巻」(小学館、2010年)より

 

↑「貧すれば鈍する」なんてことわざもありますが、お金がなくなってくると人間やることが低レベルになってくるものなんですね…。

この点、業績の良いホワイト会社は雰囲気がとても明るいです。

業績が良いと人材育成にかけるお金があるので、新人研修なども充実していることが多いですから、しっかりと業務知識を身につけた上で安心して現場に入っていくことができます。

未経験で入社する会社でどういう教育を受けられたか?って、その後のキャリアに大きな影響を与えたりします。

未経験でよくない先輩の下に配属されて、悪い仕事のしかたを身につけてしまったら、その後に転職してもろくな評価をしてもらえなくなったりするんですね。

未経験の人ほど「どういう会社に入るか?」は重要であることを理解しておいてください。

>>【スキルは不要】経理未経験者がホワイトな会社に入る方法

 

業績の悪いブラック企業で働く経理はマジできつい

少しだけ想像してみてください。

↓あなたが未経験の新人として入社するなら、この2つの職場のどちらがいいでしょうか?

ブラックな職場…

  • 年収250万円(月給約20万円)
  • 新人研修なしでいきなり現場に配属され、右も左もわからない現場でアタフタしながら仕事を覚えていく…。
  • みんなイライラしていて仕事を教えてくれない。教えてもらっていない仕事でミスをしたら激怒される。
  • ベテランのお局が毎年新入社員をいびって退職に追い込み喜んでいる職場…。
  • 部署どうし(特に経理部と営業部)の仲が悪く、年中不毛な争いをしていて疲弊する。

ホワイトな職場

  • 年収400万円(月給約33万円)
  • 給料高めなので余裕のある生活ができ、毎月10万円以上貯金できる。
  • 経理としての新人研修をじっくり受けてから、安心して現場に出ることができる。
  • 現場でも新人1人につき1名の教育担当者がついてくれ、一人前になるまでゼロから仕事を教えてもらえる。
  • 人間関係がおだやかな職場で、尊敬できる上司や先輩に囲まれて働ける。

↑普通に考えて、選ぶなら給料高くて人間関係も良いホワイトな職場(年収400万円)ですよね。

もちろん、ホワイトな職場でも「仕事が楽ちん」なんてことはないですよ。

仕事に慣れるまではどんな職場でもしんどいことはたくさんあるものです。

ですが、同じ働くならお給料はちょっとでも高い方が良いに決まってるし、一緒に働く人たちとの人間関係もスムーズな方が絶対いいですよね。

何度もくりかえしになり恐縮ですが、経理は「どういう会社に入社するか?」によってその後の人生が大きく変わってしまうことをぜひ覚えておいてください。

 

スキルに自信のない経理未経験者がホワイト企業に入社するには?

ここからは、経理の未経験者がホワイト企業に入るには、具体的に何をどうしたら良いのか?についてみていきましょう。

結論から先に言ってしまうと、経理の転職は「どの転職サイトで求人探すか?」でほぼ決まることを知っておいてください。

転職サイトってそれぞれターゲットにしている層が違って、それぞれ得意な職種や業界があるんです。

リクナビのように「とにかくサイトの知名度と求人の『数』で勝負!」というところもあれば、

(テレビCMとかで「求人数No.1!」をしつこいぐらい強調してますよね)

「薬剤師専門、不動産業界専門、コンサル業界専門」「第二新卒専門、40代以上の人専門」といったように、求人の「質」で勝負している転職サイトもあるんですね。

この点、経理は一種の専門職なので、転職サイトも「経理専門」を使うのが鉄則です。

サイト内で掲載されている経理求人の質がまったく違う(年収の高いホワイト求人の割合が圧倒的に高い)いますから、

経理志望者は必ず経理専門の転職サイトを使うようにしましょう。

 

経理が使うべき無料転職サイト2選

↓経理専門の転職サイトとしては以下の2つが有名ですね。

どちらも無料で使える転職サイトです。

(GmailやYahooメールなどの無料メールアドレスだけで登録できます)

  • MSジャパン(https://www.jmsc.co.jp/)
    経理専門では最大手のマンモス転職サイト。年収400万円スタートの未経験求人〜年収1000万円超のベテラン管理職求人まで圧倒的な数の経理求人があります。まず経理求人をたくさんみてみたい人はこちらがおすすめ。
  • ヒュープロ(https://hupro-job.com/)
    経理求人の「質の高さ」で選ぶならこちら。急成長中のメガベンチャーの経理求人や、地元で愛される安定中堅企業の経理求人、東証プライム上場で超有名企業の経理求人など多数あり。

↑現時点で経理未経験の方は「求人の質」で勝負しているヒュープロをメインで使うのがいいと思います。

未経験者の方の場合、求人数がたくさんあっても「どれが良い求人なのか?」を見分けるのが難しかったりするからです。

「まずは自分の職歴で選択肢にできそうな経理求人をいろいろみてみたい」という場合にはMSジャパンもいいと思うんですが、

最初から質にこだわって求人をチェックしたい人は、ヒュープロを使った方が良い求人にたどり着きやすいと思いますよ。

いずれにしても、上で紹介した2つの経理専門転職サイト(MSジャパンヒュープロ)は、安心しておすすめできる経理転職サイトです。

(どちらも無料で使えるサイトです)

 

【炎上しそうだけどあえて書きます】経理が転職にリクナビなんて使うな

転職サイトで求人探すとなると「学生時代の就活にも使ったし、なんとなくリクナビかな…」という感じでリクナビを使う人も多いでしょう。

確かに、リクナビは知名度ではNo.1の会社です。

テレビCMとかもたくさん出しているんで、安心感がありますよね。

ですが、すでに「経理という職種を目指す」と決めている人には、私はリクナビはまずおすすめしません。

理由はシンプルで、登録されている求人の質が低いからです。

リクナビは「求人掲載数No.1」をかかげているだけあって、とにかくたくさんの数の求人があります。

しかし、その「質」をみると、専門サイトにはまったくかなわないといういうのが実際のところです。

なぜ、こうなるか?

その理由は、求人数を増やすことを重視している転職サイトの場合、企業側が求人を掲載するときの審査がゆるくなりがちだからです。

(そうしないと掲載求人数を確保できない)

求人掲載の審査がゆるいと、たとえばブラック企業がみたいなところも普通に求人を出せてしまいます。

未経験者の場合、ブラック求人を見分けるのがとても難しいのでリスクが高いのです。

転職サイトの内情をあんまり書くと炎上しそうなのでこれぐらいにしておきますが、

せっかく経理職という志望職種を見つけているのなら、経理の求人探しには経理専門の転職サイトを使いましょう。

転職サイトはいずれも無料で使えるものなので、使うなら専門サイト一択です。

>>未経験者大歓迎!転職サイトで経理求人を見てみる

 

(おまけ)最後の最後にお伝えしたいこと

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

私のブログにたどりついてくれたあなたに、最後にお伝えしたいことがあります。

それは「人間は、ゴールが具体的に見えていないとなかなか行動を起こせない」ということです。

世の中のほとんどの人は「仕事しんどいなあ」「今の職場クソだなあ」「さっさと辞めたいなあ」と思いながらも、なんだかんだ現状維持を選んでしまいます。

そうやってモヤモヤした状態を続けながら、なんとなく惰性で30代・40代に突入していき、選択肢がどんどんせばまっていくのが普通です。

ほとんどの人は日常の仕事をしていて忙しいですし、

今は仕事をしていない人も、毎日何かしらやらないことがあって、それぞれストレスを抱えて暮らしていますよね。

明確なゴールが見えていない状態で、こうした日常のストレスや疲労がたまってくると、どうしても行動を起こせなくなってしまうものです。

三田紀房「ドラゴン桜1巻」(コルク、2021年)より

 

行動を起こせないのは、「何をどうしたら人生が変わるのか?」というゴールがぼんやりしてしまっているからです。

逆に言えば、「これをやれば人生が変わる」というゴールが明確になっていれば、ゴールにたどり着くために必要な行動をとれるようになるはずです。

 

いますぐ転職できない人も、転職サイトへの無料登録だけはやっておきましょう

転職活動は、まずはいろいろな求人を見てみることからスタートしましょう。

転職サイトに無料登録すると、詳細な条件を指定して求人検索をかけることができるようになります。

↓また、メールアドレスを登録しておけば、自分の職歴や希望年収にあった、採用される可能性が高いおすすめの求人が転職サイトから送られてきます。

(登録したメールアドレスにおすすめ求人が届きます)

 

求人を日常的にチェックしてると、これまではまず選択肢に入れていなかったけれど、「よくみたらこれいいかも」と思えるような求人がチラホラ出てくるものです。

気になる求人や良さげな企業が見つかったら、ブックマーク保存して情報としてストックしていきましょう。

こうやって求人情報をストックしていくだけでも、

いまの職場で限界がきたら転職もある」という選択肢を手持ちのカードとして確保できます。

ストレスと過労でどうしようもなくなる前に、転職という対策を打つことができるようにしておくことが大切ですよ。

経理として転職成功を目指す人は、まずは経理専門の転職サイトに無料登録することから始めましょう。

まずはいろんな会社の経理求人を見てみたい方はMSジャパンがおすすめ。

経理分野では求人数1位のサイトなので、たくさんの選択肢を見つけることができると思います。

最初から質の高い経理求人だけにしぼって情報収集したい人はヒュープロを使いましょう。

特に、未経験の方は「どういう求人が『良い求人』なのか?」の見極めがなかなか難しいと思うので、最初から優良求人だけが掲載されているヒュープロがいいと思います。

転職サイトは完全無料で使える最強の情報ツールです。使わない手はありません。

今すぐは転職活動を始められない人も、無料登録だけは今やっておきましょう。

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  • この記事を書いた人

ブログ管理人

1985年生まれの大阪人。好きな漫画は闇金ウシジマくん。
新卒で飛び込み営業マンになるも心を病んで退職→会計事務所(税理士業界)で働いてから経理に転職しました。
15年以上ずっと会計分野でサラリーマンしつつ副業で会社経営もやってます。現在副業法人は3期目(なんとか黒字!感謝!)

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