私は長いこと事務職やっていますが「男で事務職なんて情けないだろお前(笑)」と、友人に言われたことがあります。
確かに、男の事務職って営業マンと比べると「稼ぎも少なくて出世しない」みたいなイメージがありますよね。

ただし、ひとくちに「男性事務職」といっても、実はいろんなパターンがあるんです。
負け組と思われがちな事務職男でも、実は年収1000万超えてんだよねって人はたくさんいたりします。
どういうことか?くわしく説明していきます。
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この記事の目次
男で事務職は情けない?実は「3つのパターン」あり

(隠れ勝ち組も存在?男性事務職には3パターンある)
↓実は、事務職の男性には以下の「3つのパターン」の人種がいるのです。
- 負け組パターン
- 勝ち組パターン
- 特殊パターン
それぞれどういう働き方をしている人たちなのか?みていきましょう。
1. 負け組パターンの事務職男とは?
↓これはひとことで言うとこういう状態です。
営業職で働いたけど挫折して退職し、営業なんて二度とやりたくない…と思って転職活動開始。
でもなかなか働き口が見つからず、にっちもさっちも行かなくなった。
最終的に、誰でもできるような使い捨ての事務系の仕事に応募してしまい、なんとなく採用されてしまったケース。
↑実はこれ、20代前半の頃の私です(そのまんま)
新卒入社した会社の営業がしんどくて、後先あんまり考えずに数ヶ月で退職しました。
しばらくニートやったけど金がなくなってしかたなく再就活開始。
でもどうしても営業マンはもうやりたくない。
しょうがないから事務職に応募、みたいな感じで事務職になったんです。
このパターンにはまると、キャリア的にかなりきついです。
もともと出世コースに乗れる対象じゃないので、ベテランになってもずっと平社員のまんま。
会社の業績が悪いと即リストラ要員…みたいな未来が待っています。

2. 勝ち組パターンの事務職男とは?
次は勝ち組パターンの男性事務職について。
↓これはさらに以下の2つのどっちかに分かれます。
- 2-1. 管理職に出世した事務職
- 2-2. 高スキルや資格が必要な事務職
2-1. 管理職に出世した事務職
勝ち組事務職の1つ目は、複数の事務スタッフをまとめる管理職になって勝ち組になっていくパターン。
管理職って、入社してかなり長いこと会社に忠誠心を尽くさないとなれません。
部下が辞めないようにやる気を出させる人間力が必要な職種なので、
会社から「こいつは信用できる」と思われないと基本的になれないんですね。
結論的にひとつの会社に長期間在籍する必要があるわけですが、
これは女性は非常に難しいのが現実です。
(アラサー超えてくると結婚の方が優先になる人が大半)
なので、必然的に管理職は男ばかりになります。
2-2. 高スキルや資格が必要な事務職
勝ち組事務職の2つ目は高スキルの専門職になって勝ち組になるパターン。
具体的には、実務経験が必須な事務系スキルや、業務独占系の資格が必要な事務職になれた場合です。
典型的なのは弁護士とか公認会計士とかですが、
そこまで難関資格でなくても、行政書士とか社労士とかも入ります。
これらは無資格者はやれない仕事なので参入障壁があり、必然的に給料も高くなります。
3. 特殊パターンの事務職男とは?

(実は年収1000万円超?特殊パターンの男性事務職とは?)
3つ目は特殊パターンです。
これは簡単に言うと本業は捨てて、副業で稼いでる事務職男です。
本業は最低限の生活費程度の給料(月収20万とか)を稼げればOKとハードルを低く設定し、なるべくストレスを避ける。
本業のストレスを最低限にした結果として、生まれた余力で副業に取り組みます。
管理職なんて打診されても断る。
生活スタイルの変更を余儀なくされる転勤なんかも断る。
それでも強制してくるようならスパッと転職。
本業に求める条件がそもそもとても低いので、転職が必要になっても次の職はすぐ見つかります。
だって30代の男性が「月給20万円もらえれば大満足です!」で求人探すわけですからね。
さすがに仕事が1つもみつからないなんてことにはなりません。
とにかく自由を制限されたくないタイプの男はこの働き方が向いています。

なんでこういう自由気ままなことができるか?ですが、
それは本業収入の他に副業収入があるからです。
本業がめんどくなってきても、一定期間は食っていける貯金と副業収入があるので、平然と転職できます。
…と、ここまで読んで「その本業収入以外の副業収入をいったいどうやって作るの?」と思われた方も多いでしょう。
そんな方向けに、以下では私自身が10年以上実践している副業方法を紹介してみました。
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「男で事務職は情けない」なんて言わせるな!成功パターンに乗るコツ

(男で事務職は情けない…なんて言わせるな!勝ち組パターンに乗るためのコツ)
↓男性が事務職で成功パターンに乗るには、以下の2つが大事だと思っています。
- どういう職場に入るか?で勝負は9割決まると知れ
- 女性が多い職場でうまくやっていく人当たりの良さは必須
順番に解説いきます。
1. どういう職場に入るか?で勝負は9割決まると知れ
事務職で働く男性が成功するためには、職場選び(勤務先にする会社選び)が非常に重要です。
「どういう職場を選ぶか」で、男性事務職の働きやすさと収入の大部分は決まるといっても過言ではありません。
というのも、会社によって「事務職という人たちをどのように扱うか?」の社風がまったく違うからなんです。
- 「事務職なんてお荷物」
- 「営業以外の男は無価値」
- 「男のくせに事務職とか情けない」
↑…みたいな昭和の価値観を維持している会社もあれば、
「事務職=将来の管理職候補であって営業職よりも上位」という会社もあるんです。
なので、重要なのは後者(事務職の評価が高い会社)の雰囲気の会社に入ること。
ここをクリアできれば、年収高めで社内でのポジションも良い状態で働くことが可能になります。
逆に、ここでミスると男の事務職は地獄なので注意してください。
まちがっても「変な職場に入ってしまった…」なんて事態にならないよう、
応募する求人には徹底的にこだわらないといけません。

営業マン求人やらなんやらがごっちゃになっている一般の転職サイト(リク◎ートとか)と違って、
条件の良い事務職求人だけを集めている転職サイトがあります。
事務職専門の転職サイトを活用して好条件の求人を見つけましょう。
2. 女性が多い職場でうまくやっていくコツ
事務職は、基本的に女性比率が高い職場です。
↓こういう職場で男性がうまくやっていくコツとしては以下の3つ。
- どの派閥にも属さないこと
女性社会というのはたいてい派閥に分かれて争っているので、そのどれにも属さない立場をポジションを維持しましょう。
休憩時間の悪口の言い合いなどには絶対に参加しないこと。 - ベテラン女性との距離感に注意
ベテランの女性職員(いわゆる「おつぼね様」)とは近過ぎず離れ過ぎずの態度をとりましょう。彼女たちは仕事は基本的によくできる人たちなので「男女関係なく、仕事ができる人として尊敬しています」という立場をとっておけばOK。 - 職場の若い女には目もくれるな
男の事務職は「20代の若い女性事務職に色目を使っている…」などの噂を1ミリでも立てられると終わります。
幸い、セクハラに非常に厳しい社会の風潮なので「それを恐れてなるべく若い女性には過剰なほど近づかないようにしている」という態度をとっておけば問題になることはほぼありません。
男性事務職として勝ち組を目指すなら、職場の女性たちと両国な関係を築くことは必須です。
また、彼女たちは遅かれ早かれ退職していく人たちですので、ビジネスとしての人間関係維持に徹しましょう。
まとめ
このブログ記事では、男性で事務職は情けないかも?と感じてしまっている方向けに私の思うところを書きました。
おさらいすると、ひと口に男性事務職といっても、おおむね3パターンがあります。
- 負け組パターン
営業がつらくて誰でもやれる事務系職種に流れてきてしまった人。 - 勝ち組パターン
管理職(候補)または高スキル資格系。仕事も勉強もできるタイプ。 - 特殊パターン
本業はそこそこでストレスを抑え、副業で頑張る自由人。
↑あえて1.負け組パターンを目指す男はいないと思うので、目指すなら2.か3.ですね。
ただし、2.勝ち組パターンはできる人とできない人がいます。これはどうしようもないです。
なので、現状1.になっちゃってるよと言う人は、3.特殊パターンへのスイッチがおすすめ。
これは比較的簡単というか、努力さえすれば誰でもできるパターンですので、検討してみてください。
現在、残念ながら負け組パターンにはまってしまっている男性事務職が、
↓特殊パターンに脱皮するための具体的な方法はこちらの記事で解説しています。

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