「ハローワークは、当たり求人とハズレ求人の差が激しい…」
↑こんなふうに感じたことはありませんか?
実際、ハローワークには「当たり求人」もときどきありますが、
ブラック企業みたいなハズレ求人も混ざっているのが実情です。

このブログ記事では、ハローワークで当たり求人を見つけるコツ(=やばい求人を見抜く方法)をわかりやすく解説します。
ハローワークとネット求人(転職サイト)の違いも比較しながら、失敗しない転職活動の進め方を解説しますので、参考にしてみて下さい。
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この記事の目次
ハローワークは当たり求人とハズレ求人の差が激しい理由
まず、どうしてハローワークには当たり求人とハズレ求人があるのか?について知っておきましょう。
↓理由としては以下の4つがあります。

制度上の仕組みや企業側の裏事情を知ると、なぜハズレ求人が多いのかなぜ当たり求人を見つけるのが難しいのかが見えてきます。
① ハローワークは企業側の求人掲載が無料
まず一番大きな理由が、ハローワークの求人掲載が無料であるという点です。
つまり、企業は一円も払わずに求人を出せるんです。
業績がとても悪い状態の会社や、開業まもない「できたてほやほやの会社」とかでも求人掲載を気軽に行うことができます。
一方で、民間の求人サイト(転職サイトや転職エージェント)では、1求人あたり数万円〜数十万円の掲載費がかかります。
だからこそ企業はコストをかけてでも採用したい本気度の高い求人が集まりやすいんです。
ハローワークは無料だからとりあえず出しておこうという企業も少なくありません。
採用意欲が低く、いつまでも同じ求人を出しているケースもあります。
もちろん中には、コストを抑えながら地元でしっかり採用したい良心的な企業もあります。
ただ、そうした当たり企業とやる気のない企業が同じ場所に混在しているため、求職者側が見抜く目を持たないと危険なんです。
② とりあえずハロワに出しとく的な採用意欲が低い企業もある
ハローワークに求人を出している企業の中には、良い人が来たら採用しようかなと軽い気持ちで掲載しているところもあります。
このような企業は採用活動を積極的に行っておらず、実際に応募しても返答が遅いことが多いんです。
応募書類を送っても音沙汰なし、面接を設定しても数週間後──なんてことも珍しくありません。
中には、採用枠を正式に埋めたのに求人を取り下げていないケースも。
こうなると、求職者の時間がムダになってしまいます。
つまり、ハローワークの求人は採用する気があるかどうかがまちまちなのです。
③ 地域密着の優良企業とブラック企業が混在している
ハローワークの求人の多くは、中小企業や地域密着型の会社です。
地元で長く愛されている安定企業もあれば、経営体質が古くブラック寄りの職場もあります。
つまり、当たりとハズレが極端なんです。
たとえば、地元の製造業や医療・介護業界などはハローワークにしか求人を出さない企業も多いです。
地域に根付いた安定企業を見つけられるチャンスもあります。
一方で、経営者の意識が昭和のままで、残業が多い・有給が取れないなど、働き方がアップデートされていない企業も同時に存在します。
求人票だけではその内情までは分からないため、求人応募する際には注意が必要です。
④ 職員の対応・地域差によるバラつき
もう一つの要因が、ハローワーク職員の対応の差です。
実は、ハローワークの職員は全員が公務員ではなく、契約職員やパートの方も多いです。
そのため、担当者の知識や熱意に差があり、本当に親身になってくれる人もいればマニュアル対応しかしない人もいます。
さらに、職員は採用が決まっても自分の評価や給料が上がるわけではないため、どうしても熱意が続かないケースも。
この“人によるムラ”が、ハローワークの当たり外れをさらに広げていると言えます。
つまり、求人の質だけでなく、サポート体制の質にもバラつきがあるんです。
とはいえ、ハローワークの職員は基本的に相談に来る人を助けたいという気持ちは持っています。
もし合わないと感じた場合は、担当を変えてもらうのも一つの手です。
転職活動では、担当者との相性も大事。
ハローワークも人を選ぶサービスとして使い方を意識すると良いですよ。
ハローワークで当たり求人を見分けるコツ5つ
では、ハローワークで「当たり求人」を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。
↓ハローワークであたり求人を見分けるコツとしては、以下の5つを知っておくと良いです。

① 人手不足で毎年募集している企業
ハローワーク求人で「人手不足のため募集」といったワードで求人を出している企業があります。
人手不足の業界は、良い条件(良い給料や福利厚生)で求人を出さないと、人が集まらない状態です。
特に介護・医療・製造業などは、業界全体で人材が不足しているため、待遇が改善されてきています。
ニュースなどで「この業界が人手不足」という情報を見たらチャンスです。
人手不足になっていそうなところを狙っていくと、
あたり求人(穴場求人)が見つけやすいです。

ただし、毎年同じ文面で出している求人票の内容が更新されていない場合は要注意。
採用意欲ではなく、単に人が定着しない、離職率が高いだけの職場…(はずれ求人)の可能性もあります。
同じ人手不足でも、採用の理由に注目して見分けてくださいね。
② 地元密着で長く続いている安定企業
ハローワークの強みは地域密着の地元企業の求人が多いこと。
地元で何十年も続いている企業は、「当たり求人」の可能性代です。
地域に根付いている企業は、地元の評判を大切にしているため、社員を大事にする傾向があります。
〇〇市で創業50年地元密着型の○○会社など、歴史や地域貢献を感じる企業は要チェックです。
実際、こうした企業はハローワークにしか求人を出さないことも多く、民間の転職サイトには載っていない隠れホワイト企業も存在します。
地元志向の方は、職員に地域で評判が良い企業を教えてくださいと聞くのもアリですよ。
③ 契約社員等の求人でも「正社員登用実績」が明記されている
契約社員などの求人票で「正社員登用実績あり」と書かれている企業は、人材育成に力を入れている可能性が高いです。
登用実績が明記されているということは、実際に「契約社員→正社員」へステップアップした人がいるということ。
企業が長期雇用を意識している証拠でもあります。
ただし、正社員登用ありと書いてあっても、具体的な実績が書かれていない企業は要注意です。
ものすごく過去の実績だったりする場合もあります。
ハローワークの窓口職員さんに「過去3年で何人登用されましたか?」と確認すれば、信頼できる情報が得られます。
このひと手間で、ブラック回避率が一気に上がりますよ。
④ 残業・休日・賞与の条件が具体的に書かれている
当たり求人の多くは、雇用条件(福利厚生の条件)が明確です。
残業あり賞与ありだけでなく、具体的な数値が記載されています。
たとえば残業月10時間程度賞与年2回(計3ヶ月分)とか、休日120日以上年間賞与4ヶ月分など具体的な数字が書かれていれば、求人票の信頼性がぐっと上がります。
逆にいうと、こうした条件表記が曖昧な企業は、ブラック体質の可能性があります。
条件が明確であることは、当たり求人の共通点です。
⑤ 応募者が多い人気求人(窓口で職員に確認する)
意外と見落とされがちですが、ハローワークの職員さんに「この求人、応募者多いですか?」とストレートに聞いてしまうことは有効です。
応募者の多い・少ないは、主観が入らない客観情報だからです。
ハロワの職員さんは求人ごとに応募者数を把握しているので、遠慮せず質問してみてください。
(逆にいうと、こちらから聞かないと教えてくれません)

応募者が多いということは、それだけ人気があるということですね。
もちろん応募者が多いとはライバルが多いという意味でもありますから、採用されにくくはなりますが、あたり求人を見極める参考にはなります。
逆に、いつも求人が出ていて応募がほとんどない企業は避けた方が無難です。
ハローワークのハズレ求人(やばい求人)の見抜き方
次に、ハローワークのハズレ求人(やばい求人)の見抜き方について解説します。
↓以下の5つのポイントを知っておいて下さい。
① トライアル雇用や助成金目的の求人に注意
ハローワークの求人票でトライアル雇用併用と書かれている場合は注意が必要です。
これは、企業が“採用すると国から助成金がもらえる制度”を利用している可能性があるからです。
もちろん、すべてのトライアル雇用が悪いわけではありません。
実際にトライアルから正社員登用された例もあります。
ただし、一部の企業はこの制度を悪用して助成金だけもらって短期で切るというケースもあるんです。
面接の段階で、トライアル後の登用実績はありますか?と質問するのがおすすめ。
実績がない企業は避けた方が無難です。
② 小規模企業で採用人数が多い会社は危険
従業員数が10人や15人程度の小規模企業なのに、5人採用予定などと書かれている求人は要注意です。
このパターン、実はかなり多いんです。
小さな会社で大量採用をしている場合、人の出入りが激しい=離職率が高い職場の可能性が高いんですよね。
人間関係のトラブル、過剰労働、上司との衝突…。
小さな会社ほど、経営者のワンマン体質が影響しやすいです。
小規模×大量募集はブラックサイン。
この条件が出てきたら、一度深呼吸して求人票をじっくり読み返しましょう。
③ 残業なし変形労働制など表記を精査
求人票に残業なしと書いてあっても、実際には残業がある──これ、ハローワーク求人あるあるです。
ハローワークでは、企業側の申告をもとに求人票が作成されるため、内容が実態と異なることがあります。
さらに、変形労働時間制も要注意ポイント。
「残業なし」と書いてあっても、1年単位の変形制で「繁忙期だけ1日10時間労働」みたいなケースも。
面接時にどの月が忙しいのか平均残業時間は?と具体的に聞くことが大切です。
求人票のキレイな言葉を鵜呑みにせず、裏側の意味を読むクセをつけてください。
④ 給与の幅が広すぎる求人は要注意
月給20万円〜40万円年収300万円〜700万円といった給与幅の広い求人、要注意です。
なぜなら、その上限はほとんどの人がもらえないケースが多いからです。
たとえば営業28歳で年収650万円と書いてあっても、それはモデルケースにすぎません。
しかも歩合やインセンティブ込みだったりします。
実際には固定給が低く、成果次第で大きく変動する場合がほとんどなんです。
給与に幅がある求人は、採用条件が曖昧で評価基準が不透明な可能性もあります。
こういうときは入社1年目の平均給与を確認すると、実態がつかめますよ。
⑤常時求人・年中募集の企業は避けるべき
最後のポイントは「いつ見ても募集」している企業です。
こういった会社は、ほぼ間違いなく人が定着しない、離職率が高すぎる職場です。
求人を出しっぱなしにしている会社は、採用しても辞めていく人が多いということ。
通年募集随時募集常時受付中と書いてある求人は、慎重に見ましょう。
応募者が少なくても、ブラック企業は求人を続けられます。
なぜなら、掲載が無料だからです。
逆に、ハローワークに短期間しか出ていない求人は、採用がスムーズに決まっている(=あたり求人)の可能性が高いです。
求人の出し方の癖を見ることも、見極め方の一つ。
ハローワークの求人は、言葉だけでは見えない情報が多いので、細部のサインを見逃さないことが大切です。
ハローワークとネット求人どちらを使うべき?
転職活動で求人を探す場所としては、大きく分けて3つあります。
ハローワーク・転職サイト(ネット求人)・転職エージェントです。
この3つはいずれも無料で使えますよ。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、ニーズに合わせて使い分けるのが良いでしょう。
↓具体的な使い分け方法としては、以下のようになるでしょう。
| サービス名 | 向いている人 | 特徴 | デメリット |
|---|---|---|---|
| ハローワーク | 地元で働きたい人、ブランクがある人 | 無料で相談でき、地域密着の求人が多い | 求人の質にムラがあり、スピード感が遅い |
| 転職サイト(ネット求人) | 幅広く求人を見たい人、スピード重視の人 | 情報量が多く、自分のペースで応募できる | 情報量が多すぎて、選定に時間がかかる |
| 転職エージェント | 年収UP・キャリアUPを狙いたい人 | 非公開求人・条件交渉・書類添削など手厚い支援 | 担当者との相性によって満足度が変わる |
どれか一つに絞るのではなく、うまく併用するのが最も失敗しにくい方法です。
①ハローワーク:地元・再就職向け。求人数は多いが質にムラ
ハローワークは、地元や地域密着の求人に強いのが特徴です。
とくに、製造業・医療・福祉・行政関連など、地域社会に根付いた職種が多いです。
また、ブランクがある人や、ゆっくり再スタートしたい人にも向いています。
職員が相談に乗ってくれるのも安心ですね。
ただし、求人の質にムラがあります。
無料で掲載できるため、当たり求人もやばい求人も混在しているのが現実です。
求人数の多さに惑わされず、企業の本気度を見抜く目が求められます。
②ネット求人(転職サイト):スピード重視で広く探せる
転職サイトは、気軽に登録して、自分のペースで求人を探せるのが強みです。
ハローワークには出ていない民間限定求人も多く、スピード感のある採用が多いのも特徴です。
とくに若手層やキャリア志向の人には、ネット求人の方が向いています。
ただし、自分で検索・応募・交渉をしなければならないので、情報の取捨選択が難しいのがデメリットです。
情報量は多いですが、求人の見極めを誤るとミスマッチも起きやすいです。
③転職エージェント:キャリアアップ・条件交渉が強い
転職エージェントは、専門のキャリアアドバイザーがついてくれるサービスです。
あなたの希望条件に合わせて求人を紹介してくれるだけでなく、
履歴書添削や面接対策、さらには企業との条件交渉まで代行してくれます。
また、エージェントには非公開求人が多く、年収UP・キャリアUPを狙う人には非常に有効です。
一方で、担当者との相性が合わないとストレスを感じる場合もあるので、複数登録して比較するのがポイントです。
結論:ハローワークや転職サイトで情報収集し、転職意欲が高まったらエージェントへ
結論としては、ハローワーク一本に絞らないのがベストです。
まずは転職サイトに登録して、求人情報を幅広くチェックしましょう。
その中でこういう職場で働きたいという方向性が固まってきたら、転職エージェントに相談する流れが効率的です。
この組み合わせなら、ハローワークのように地域密着求人も押さえつつ、キャリアアップにつながる非公開求人もカバーできます。
ハローワークで地域の求人を確認しつつ、転職サイトで全体の相場観を掴み、本気で転職を決めた段階でエージェントに相談する。
この順番で動くと、求人の“当たり外れ”に左右されず、自分に合った転職が実現しやすくなります。
まとめ
ハローワークには当たり求人もありますが、ハズレも多いのが現実です。
求人を探せる場所はハローワークだけではありません。
ネットの求人(転職サイト)や転職エージェントも併用しましょう。
複数の情報を比べながら探すことで、当たり求人に出会える可能性が高まりますよ。
最後まで読んで下さった人へ
これから転職活動を始める人向けに、
転職活動の「やることリスト」をまとめました。
↓転職で絶対損したくない人は、この6つを順番に進めていって下さい。
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